フィレンツェでは”Gallery Hotel Art”という、ちょっと不可解な英語の名前のホテルに泊まったんですが、かなり良かったのでここでオススメしておこうと思って書いています。このホテルは、Lungarnoというグループの、いわゆるブティックホテルグループのひとつで、フィレンツェにいくつかあるこのLungarno Hotelsのうちのひとつということになっています。Lungarno Hotelsのオフィシャルサイトを見ていただけたらだいたい感じは分かると思います。泊まったGallery Hotel Artも良かったんですが、ウェブで見ると他のホテルもそれぞれに味があって良さそうですね。またフィレンツェに行くこともあると思うので、今度はポンテヴェッキオが見えるホテルに泊まるのも良いなと思います。そしてどうやら今度はこのグループのホテル、ローマにも新しくできるみたいですね!しかもあのコンドッティ通り(スペイン広場からまっすぐに続くあの「ブランド」通りです)に!楽しみです。
フィレンツェの教会・広場、そしてランチ
ちょっと前のエントリと日時が前後しますが、これは快晴だった土曜日にフィレンツェに到着するなり行った、Chiesa di Santa Maria Novella(サンタマリアノヴェッラ教会)です。ここは完全なる駅前なので(駅の名前もサンタマリアノヴェッラ駅)フィレンツェに旅行に来る人はみんな見る教会じゃないでしょうか。私の買った小さなガイドブックには以下のように書いてあります。
The Gothic Church of Santa Maria Novella was built by the Dominicans, from 1279 to 1357. The Renaissance facade, begun in 1458, was designed by Allberti. The chapels in the church contain some of the most important works of art in Florence, including frescoes and paintings by Masaccio, Filippino Lippi, Nardo di Gione, Ghirlandaio and Uccello. Beside the church is a cemetary walled in with avelli (grave niches), which continue along the facade and the wall. The cloisters from a museum.
建物を写真で見てもそうだと思うんですが、実際に見ても、「これって絵?」と思うほどの冗談のようなのっぺりとした表面です。でも近くに寄るといきなり荘厳な気配がでてきて中にはいるとそのあまりに「ゴシック!」という主張にかなり威圧されます。美しい教会です。
Continue reading “フィレンツェの教会・広場、そしてランチ”オフィスという名の美術館
フィレンツェ(英語だとフローレンスですね)には日帰り旅行で行くつもりにして、ハンドバッグひとつ持って出かけたんですが、電車に乗る前にテルミニ駅のボリブックスで小さなガイドブックを手に入れて、快適なユーロスターの中でそれを無心に読みふけった結果、「…やっぱり一泊しよう」ということになりました。というのも、明らかに日帰りじゃ回りきれないし、出かけた土曜日は快晴だったけれど、翌日は雨の予報で、そういうことならば土曜日に景色がキレイなところを、日曜日に美術館などを中心に、という形でまわろうよ、ということになったのでした。それでこれは雨の日曜日に朝から行ったウッフィッツィ美術館。ここは昔のフィレンツェの政治の中心のビルで、イタリア語でオフィス(事務所)のことをUffico(ウッフィコ)、複数形をUffici(ウッフィチ)というんですが、その名の通り、オフィスだったんですね(美術館の正式な名称とスペルはGalleria degli Uffiziです)。しかもかの有名なメディチ家の。そしてそのままメディチ家のコレクションを中心に美術館になったというわけだったのでした。
楽しい渡航準備
いろいろと手続きなどで忙しい日々を送っている私ですが、私の愛すべき、ちょっと過保護な母(いや、「かなり」過保護な母)が心配するといけないので(私みたいにいい歳した娘をこんなに心配してくれるので、それはとてもとても嬉しいことなんですけどね)、具体的にどんなことをやっているか書いておこうと思います。
自分で言うなと怒られそうなんですけど、私、旅行コーディネーターになれるかも!と自分で思うほど、こういう手配系のことが意外に得意なんですね。あ、でもこんなこと書くと絶対旅行コーディネーターの本職の方に怒られますね。言い換えます。多分コーディネーターさんにはなれませんが、「なれるかも!」と一瞬自分に酔ってしまうほど、結構得意なんです。でも、「得意」と「好き」は別物で、だからといってそういう手配が好きというわけではないです。実際面倒だし大変だし時にはかなりストレスフルだったりしますよね。でもまあ、なんとなく自分の予定がたってくると気分もスッキリするというものです。
国際免許証とピクチャーブック、そしてイタリア語
タイでは運転する気はさらさらなかったんですが、イタリアではもしかしたら運転なんてするのかもしれないなぁとぼんやり考えていたんですが、短い日本帰国の間に国際免許証を取りにいくヒマはないなーと思って、アメリカの免許(正確にはワシントン州の免許)で国際免許を作ってしまうことにしました。アメリカで国際免許証を作るにはAAA(トリプルエイ)という日本でいうJAFのようなところにいって作るんですが(結構びっくりですよね)、うちに一番近いのはアイダホ州はルイストンなので、30分ドライブして(というよりAさんに連れていってもらいました、方向音痴なので)昨日行ってきました。写真はその成果。発行料は10ドル、写真撮影に10ドル(AAAで撮影してくれます、もちろんどこかで自分で撮影して持って行くのも可)で合計20ドル+税金ということになりました。日本だといくらなんでしょう。確か警察署か免許センターで作るんですよね?こちらでは手ぶらでアメリカの免許さえ持ってお金さえ払えば約10分くらいで完成でした。1年使えるそうです。使うのかな。