武汉の热干面

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Full album is available at Wuhan Nov 2019 | Flickr

先週は中国の武漢(武汉、ウーハン)に出張だったのですが、最後の日に中国でも有名な歩行者天国のショッピングストリートである江汉路(チャンハンルー)の路地にある屋台的なお店でこの热干面(ルーガンミィェン、どちらかというとジゥーガンメィエンに聞こえる)、つまりホットなドライ麺(混ぜ麺)をいただきました。日本語だと熱乾麺といったところでしょうか。中国最高の麺と評価されているらしいので武漢ではマストということです。いやはや本当においしいです。

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中国愛と中国語

上海また想い出シリーズですが、7月に中国は上海に行ってきたことをここにもチラっと書きましたが、そこまで詳しく書いていなかったので、記録しておこうと思います。写真は観光客も上海ローカルっ子もみんな大好き南翔饅頭店(ナンシャンマントウディエン)の小籠包。細く切った生姜とお酢につけていただきます。今まで全くその一般的な食べ方を知らなかったので今回ローカルっ子のLくんにしっかり教えてもらえて良かった。たしか六本木に東京店があるこのお店(日本って本当になんでもありますよね)、上海では超有名店なのでお持ち帰りは大行列ですが、お店で食べる分にはわりとスルスルっと入れます。お店がある場所自体がかなりの観光地(上海老街)なので人々をかき分けて入る感じもあります。上海っ子にとって点心(ディエンシン)は朝食かスナック的な位置づけ。午後3時から夕食前くらいの間に食べる人々が多く、基本的には夕食時に食べるものではないそうです。でもこんなの夕食の前に食べちゃったら美味しすぎてパクパクいってしまって夕食いらなくなっちゃいますよね。

ところで、誤解を恐れずに書きますが、私は中国が好きです。私をよく知っている人は私から常に語られてしまうので、これは内輪では「またきた!」と思われるトピックだったりするんですが、それも「かなり」好きです。私だって政治的その他でいろいろと問題があるのは承知の上です。それを全部考え合わせた上で、やっぱり魅力的な国だと思ってしまうんです。魅力的、というとなんだか違う感じもしますが、一番近い表現は「気になる」国とか「つい釘付けになってしまう」国だとかそういう感じでしょうか。

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上海より

11時間かけてローマからの直行便で上海に先ほど到着しました。大都会ですが、大気汚染なのかしら、晴れているのに空が真っ白です。ホテルも快適で無料Wifiも速いんですが、とにかくグーグル、フリッカー、ツイッター、フェイスブックなどのツールが軒並み微妙なつながり具合(というより、この中だとグーグル以外ははっきりつながりません)。フリッカーとライン(私は使ってない)の不通は今月からみたいです。
実は私は先週までの6ヶ月間の間、Jちゃんというかわいらしい中国からのインターンを受け持っていたんですが、彼女に紹介していただいて、今日は上海に住んでるLくんという人と待ち合わせをして上海案内をしてもらうというすごく贅沢な出張となっています。友達もできる上に上海をローカルに案内していただくなんてこの上なく嬉しいです。上海初めてなので。
ということで無事に到着しています。仕事も頑張ってきます。

会議。

昨日は北京で開かれている国際会議に参加してきました。私は直接関係ないのでFAO本部から来たオブザーバーとして参加です。

それにしても今回の出張、ありえないほどの時差ぼけアタックをくらいました。いろんなところに行ったけどこんな時差ぼけしたのは初めてです。一睡もできなかったわ、頭痛いわで大変でした。でももう大丈夫。

そして今日はというと、この国際会議はレポートライティングの日なのでお休みということもあり、私は今回の出張のメインであるトレーニングコースの会場に来ています。朝から3時間ぶっ通しでFood Inspectionに関する講義をしてきました。今お昼休みで、午後はそれに関するディスカッション。49カ国93名の参加者から次々に鋭い質問が飛んでくるのですごいことになってますが私はこういう仕事は好きです。大きすぎる会議で何にもしてないのにVIPディナーに呼ばれてニコニコロビーイングするよりもずっと何か意味のある事をちゃんとやっている気がする。

参加者のみなさんもナイスだし良い雰囲気で楽しいです。私の家族のみなさん心配しないでね。

北京より

今中国は北京に来ています。泊まっているのはKempinski Hotelで中国とドイツの共同会社みたいで、ルフトハンザのロゴがいたるところにあったりします。

写真はお約束でホテルの窓からの風景。北京って本当に開発されまくりなイメージですね。ものすごい勢いで高層ビルが建っています。

飛んできたスカンジナビア航空ですが、ローマからストックホルムまでは最悪だったものの、ストックホルムから北京はなかなか快適でした。食事もスウェーデンならではのミートボールにリンゴンベリーのジェリーなんかが出てきて幸せな気分に。そしてチューブ入りのアンチョビ。デザートに出てきたケーキやチーズも全部美味しくて飛行機の中であんなに満腹になったのは初めてでした。しかも朝ご飯のクロワッサンもあたたかくてあまりに美味しくてミニクロワッサンとはいえ3つもいただいてしまったし。スカンジナビア航空、短距離はかなりオススメできませんが、国際線は良いってことでしょうか。

というわけでこれから10日間の北京滞在になりますけれど頑張ってお仕事してきます。