またモントリオールに来ています。写真はオールドモントリオール界隈にあるノートルダム大聖堂の中です。昨日の午後30分ほど時間があったので急ぎ足で行ってきました。ここの外の見た目は、かなり斜めからのショットですがこういう感じ。イタリアだと教会(の中の礼拝堂や聖堂)に入るのにお金がいるところは滅多にないんですが、ここは入るだけで5ドル(カナダドル)です。中が色とりどりなのも結構珍しいんじゃないでしょうか。青いバックグラウンドにかなり圧倒されます。入り口側にあるパイプオルガンの姿もわりと驚きの大きさです(この写真)。ウォーキングツアーをしていたガイドさんの話を漏れ聞いたところによると7000本以上あるという話をしていたので、パイプオルガンのパイプのことかなと思われます。
それにしても勉強しているつもりはなくても、そうなりたいわけでもなりたくないわけでもなくても、イタリアのローマに住んでいるだけで、こうしてふと入った教会や聖堂で、その有名さ無名さ、大きさ小ささに関係なく、あ、これはローマンカソリックだな、と分かるようになってしまったなーと思って、やっぱり建築や芸術が蓄積する結果になる宗教というものはすごい影響を持っているなとつくづく思います。だからなんなんだと言われるとその通りなんですが、仏教でもやっぱり日常に近いところにあると、そういうのって自然に分かるようになるものなんでしょうね。なんとなくいろいろな宗教に興味を持つようになってしまいます。
さて今日は会議の最終日です。私の出番は19日に終わってしまったので気楽な感じですが、ちょっとした重要事項もあるので気合いをいれていこうと思います。明日はちょっと時間がありそうなので美術館なんかに行けたらいいなと思います。
モントリオールより
出張でカナダはモントリオールに来ています。今回はCBD (Convention on Biological Diversity)の会議で、UNEP (United Nations Environment Programme)さんからご招待いただいています。なんだかバタバタですが、ヨーロッパからモントリオールは意外に近かったです。写真はホテルの窓からシリーズ。結構ダウンタウン中心なのかしらという感じです。
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朝です。ちゃんとスーツケースも無事に到着し、おちついたのでお約束で窓から写真でもとっておこうと思って外にでたら信じられないくらい寒くて震え上がりました。ローマから来た身にはつらいです。本気で寒い。カナダだし当たり前ですが。
一番近くのビルはどうやらLibrary and Archives Canadaという建物らしいですね。その先にあるのがCurrency Museum, Bank of Canada、そして先のほうに見えているお城のようなものが有名なBytown Museum, Ottawa Locksだということです。でも時間がないので観に行くことはできなさそうですけれど。
ちょっと思ったんですが、カナダの人はアメリカの人よりかなりフレンドリーな感じがしました。私がホテルにいるからという理由もあるかもしれないので、「カナダの人」とひとくくりにするのもあんまり良くありませんが、空港などでも強く感じたのです。
オタワから。
今、仕事でカナダのオタワに来ています。アメリカ(フィラデルフィア)でのコネクションだったので、セキュリティチェックに時間がかかるかも、と思って心配だったんですが、意外にあっさりと終わりました。トランジットは1時間半あれば結構十分ですね。でも私は今回はアメリカのG4ビザという10年ビザがあるので(すごく苦労してとりました)、それでノーチェックだっただけかも。指紋すらとられませんでした。ラッキー。苦労のしがいもあるというものです。そしてオタワに飛んできたんですが、あっさりスーツケースなくされました。といってもまあ届くでしょうけれどね。明日の朝くらいでしょうか。
ローマは今午前4時くらい、オタワは今、夜の10時といったところです。疲れたのでぐっすり眠れると思うので時差は大丈夫でしょう。明日はカンファレンス会場のチェック、カナダ政府関係の人とアメリカFDAのオフィサーとの内部ミーティングがあるだけで、あさってとその翌日にワークショップをやります。招待した途上国側の参加者は全員来れることになったので一安心ですが、オーストラリア政府の代表の人が音信不通なのでちょっと心配です。でもとりあえず今日は寝ます。家族のみなさん無事に到着しましたので安心してくださいね!