幕張から

この仕事をしはじめてから初めての、日本出張中です。現在千葉の幕張に滞在中です。とある国際会議に出席してます。って一部の方にはバレバレですけどね。

幕張は作られた街というイメージですけど外国の方々には好評ですよ。「日本はなんでもあるねぇ」と言われました。そして「ノキアショップはある?」ときかれましたがあるんですか?私は知り得ません。外国で使える携帯端末を日本で買うのはかなり至難の業のような気がするんですがまああるところにはあるんでしょう。幕張にあるかどうかは分かりませんよね。

写真はお約束(?)の「ホテルの窓から」シリーズです。シリーズってほどでもないんですけど。しかもこれは夜明けの幕張なんですよね、そうです、今回時差にちょっとがんばって合わせようとしているものの早めに寝て早めに起きてしまう日々が続いています。体力的に問題があるんでしょうか。でも到着してから食べるものがずーっとおいしくて幸せな限りです。その中でもお姉さんの手料理が一番おいしかった。お米が新米なんでしょうか?日本のあきたこまちはイタリアのあきたこまちと大違いですね。米かついで帰りたい気持ちになります。帰りませんが。

金曜日まで千葉にいて、それから主人と二人で、私のふるさとに数日ですが帰りますよ!今からすごくそれが楽しみです。

北京より

今中国は北京に来ています。泊まっているのはKempinski Hotelで中国とドイツの共同会社みたいで、ルフトハンザのロゴがいたるところにあったりします。

写真はお約束でホテルの窓からの風景。北京って本当に開発されまくりなイメージですね。ものすごい勢いで高層ビルが建っています。

飛んできたスカンジナビア航空ですが、ローマからストックホルムまでは最悪だったものの、ストックホルムから北京はなかなか快適でした。食事もスウェーデンならではのミートボールにリンゴンベリーのジェリーなんかが出てきて幸せな気分に。そしてチューブ入りのアンチョビ。デザートに出てきたケーキやチーズも全部美味しくて飛行機の中であんなに満腹になったのは初めてでした。しかも朝ご飯のクロワッサンもあたたかくてあまりに美味しくてミニクロワッサンとはいえ3つもいただいてしまったし。スカンジナビア航空、短距離はかなりオススメできませんが、国際線は良いってことでしょうか。

というわけでこれから10日間の北京滞在になりますけれど頑張ってお仕事してきます。

ジュネーヴより

一部の人にはいろいろと前々から言っていたのですが、今私は結局ジュネーヴにいます。悪あがきでバタバタしてみましたが結局来ちゃってるなーとちょっと情けなく思いますが、来たからには過去は全て過去として、仕事頑張ろうと思います。今回はジュネーブに本部のあるWHO(世界保健機関)とのお仕事。

フライトが私の部署の一番トップの人(でありかつ、同じ会議に出る人)と同じだったのでわーいと思っていたのもつかの間、空港に到着してから彼はEU市民、私は外の人、というわけで列が離れ、結局ひとりでホテルに行くことになりました。空港でちょっとだけスイスフランに両替をして、インフォメーションで地図をもらって、電車の駅(空港の到着ロビーから左)に行って3フランでジュネーヴ駅(一駅)まで。空港から出る全ての電車がいったんジュネーヴ駅に到着するので、どれに乗っても良いのです。

そして駅の向かいが予約をしてもらったホテル。今回の会議の参加者の8割がここに泊まっていて、しかも日曜日というのに夜8時からこのホテルでミーティングだったんです。そのあとパブでビールを飲んだりして楽しかったけれど。

写真は私のホテルの部屋から見えるカテドラルです。今回土曜日までの滞在ですが、こういう場所を見る機会はあるのかな?いつもいろんなところにいけてラッキーとは思うんですが、良く考えると訪れているのは空港とホテルと会議場の会議室やカフェテリアのみ。観光できるのはすごくマレ(韓国では観光できた)。まあ仕事を頑張れということなのでしょう。今は朝の6時45分。朝食をとってからバスにのってWHOまで行ってきます。方向音痴だけど行けるかしら?

キリマンジャロのふもとから。

ご無沙汰してます(そうでもないか)。年内にちょこっと書きましたが、急遽ミッションに、ということになってまたタンザニアはアルーシャという町に来ています。ここはかのキリマンジャロのふもとの町として有名なところ。本当のふもとの町はモシというところなんですが、アルーシャのほうが大きいのでほとんどのトレッカーはここを拠点としてキリマンジャロに登るらしいですよ。キリマンジャロとアルーシャの間にはかなり標高高めの山、メル山があるので残念ながらキリマンジャロは見えません。写真がそのメル山なんですけど、雲で完全に隠れていて見えてないですね。もっとマシなのをフリッカーにのせたので、興味があればこれをクリックしてみてみてください。これを載せた理由は、山の下の緑がキレイだったため。フリッカーにはアルーシャの町などの写真もありますのでぜひ。

このミッションは遺伝子組み換え作物(動物も含む)に関するワークショップで、最近マイケルクライトンの新作を読んだ私としては、「ああ、今頃このトピック…」という感がなきにしもあらずですが(国連の仕事は確認に確認を重ねた上でメンバー国からのリクエストを受けてからやっと動くので、最新のテクノロジーを扱うことはマレなのです)、大事なトピックではあるので真剣に取り組んでます。でもねぇ、世の中もっともっとすすんでるんですよーみなさん!と時々言いたくなるのも確か。

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アフリカ大陸初上陸

ローマでの強烈な1週間をなんとかこなして、生まれて初めてのアフリカにやってきました。ここはタンザニア。飛行機から降りてすぐの印象は「タイっぽい」でした。って、湿度と気温が、ですけどね。30度前後くらいだと思います。ローマを早朝の5:50に飛んで(つまり家を3:30に出て)、まずはアムステルダムまで無駄な北上をしたあと、一気に南下してきました。キリマンジャロ(!)に一旦ストップオーバーがあり、首都のダーエスサラームに到着したのは夜10:40くらい。夜が遅かったのでその日はDar es SalaamのNew Africa Hotelというビジネスホテルに1泊し、今朝10時にお迎えの車にのって、首都から北に約60-70km離れた海岸の村、Bagamoyoにやってきました。写真はそのバガモヨの中にあるホテルのヴィラ。クリックすると私のフリッカーのサイトに行くのでもしよかったら他の写真も見てみてくださいね。1時間半のドライブでしたがかなり景色も人々も何もかも、あまりに興味深かったのでずっと窓の外を凝視してしまっていて写真撮るのを忘れてしまってました。
今回のワークショップは1週間。これまでのワークショップと同様、私はホテルに缶詰めで、外にでる機会はかなり限られていますが、この暖かい(というより暑い)気候を12月に1週間味わえるのは贅沢な事だと信じて、嬉しい汗をかきながら仕事しようと思います。インターネットは部屋からはつながらないと言われていたんですが、ビジネスセンターのあるヴィラに一番近い部屋をとってくれたので、そこから流れてくるWiFiがちょっとだけ使えるので(Airportの2コ目のラインまでの電波)こうして写真を載せることが出来ています。ラッキー。

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