Upsetづくし

NCAAのバスケットボールですが、当然ファイナルフォーに残るだろうと思われていた、わがワシントン州はスポケン市の誇るべきゴンザカ大学、まさかの敗退です。私もしばらく試合を観ていたのですが、相手のネバダ、強い。あれは、単にアンダーエスティメイトされていただけかもしれませんね。ああ、ゴンザカが負けてしまうなんて残念です。
しかも、全米1位だったはずのスタンフォードも敗退。バスケットボールってこうしてUpsetがあるから面白いですよね。確実に強い、ということが滅多にない。いや、それはもちろん、ある程度より上のレベルだけに言えることですけれど。

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自分で走っていく

今年度最初のマスターズシリーズであるPacific Life Open Tennisを楽しく観ているのは、前に書いたとおりですが、今現在、Andy Roddick vs. Tim Henmanの緊張感あふれる試合がESPN2でやっています。それぞれタイブレイクで1セットずつとって、今2-2ゲームの完全なるタイ。このトーナメントは、男子でも2セット先取なので、この最後のセットを取った方が勝ちなのです。さっきから二人ともミスが少なく、だいたいウィナーを取ってポイントが加算されていくので観ていてとてもエキサイティングなのです。
それで思ったんですが、アスリートのみなさんは、特に球技関連のアスリートのみなさんは、「次の行動」というのが自動的にできるようになっていくのですね。もちろんそれは生まれつき持った瞬発力、反応する力もあると思いますが、実はこれはいわば、どれだけ数多くのプレイを経験したか、練習したか、研究したか、克服したか、などなど、一言で言ってしまったら練習の賜物である部分が大きいのだと思います。今も、アンディくんはウィニングパッシングショットを打ったのですが、ティムが前に走ってきて拾おうとし、結局ラケットは届かなかったのに、そのラケットの振った方向にもうアンディくんは走ってるし、まるでバーチャルな放物線が見えたかのようにコンパクトにラケットを引いてひざも深く曲げ、リターンする用意が完全にできているのです。その間、きっと1秒から2秒というところ。

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大学バスケの劇的結末

わがワシントン州立大学は、PAC-10とよばれる、アメリカの大学のスポーツカンファレンスに入っています。いろいろなカンファレンスがありますが、PAC-10は、NCAAの、言ったらMLBのメジャーリーグのようなもの。AA、AAAのようなカンファレンスがある中で、最高位のカンファレンスです。全米で6コくらいしかありません。

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イントラミューラルチャンピオン

20030923_intramural.jpgふとアルバムを見ていたら、去年Aさんが参加していたイントラミューラルのバレーボールの試合で、見事優勝したときの写真が出てきたので載せてみます。このときは、最後の最後まで緊迫した試合で、とても興奮しました。懐かしいです。

オールスターゲーム

今日は3時半から突然ミーティングに行き、かなりプロダクティブな時間を1時間半過ごしました。これから秋に向けての計画がビシっと決まった感じです。頑張ろう。
そして夕方5時半くらいから今日はオールスターベースボールということで、友達ふたりをお家に呼んでテレビ観戦しました。ベタにホットドッグにレリッシュ、ワラワラオニオン、ケチャップとマスタードを付けて。今回のオールスターは単なるお祭じゃない、ということで”This time, it counts”っていう、出ている選手は「じゃあ今までのは何だったんだ」と言いたくなるらしい、ちょっと嫌なスローガンがついてましたが、実際の話、アメリカンリーグが勝った今、マリナースがんばってほしいですね。ホームゲームアドバンテージ来ますよね。