レストラン・インフィニティ

lunch昨日のランチはパタヤの海の見えるパティオレストランのInfiniti.でいただきました。そんなにお腹がすいていた訳じゃなかったので、フィンガーフードのようなものを、と思っていたんですが、最初からふかふかのフォカッシャとバルサミックビネガー+オリーブオイルのディップが出てきて、私はババガノシュやハマスのピタラップ、Aさんはグリーンアスパラガスとサンドライドトマトの載ったイタリアンパイにアルギュラのサラダをオーダーして、一体全体ここはタイなのかなんなのか?という気分になってしまいました。が、美味しかったです。すごく。
写真はAさんがビール(タイガー)を頼んだので、なんだか海に合ってるなーと思って撮影したもの。私もAさんも、実はあまり積極的にお酒を飲むタイプではないんですが、バケーションとか、ちょっとお出かけしてお食事、となると「雰囲気」のためにお酒を頼みがちになります。Aさんはタイでこれまでシンハービールとチャーンビールとこのタイガービールを頼んだんですが、女性に好まれがちなラガータイプのシンハーよりも、ちょっと濃い感じの地ビールぽい味のチャーンビールがお気に召したようです。チャーンというのはタイ語で「象」という意味。名前の通り、象の絵が描いてある、やけにタイっぽいビールですのでタイにいらしたら是非記念にどうぞ。安ビールでもあるので気軽に飲めるのがいいですね。タイ語は修飾の語は後にくるので、こちらでタイ語で頼むときは「ビア・チャーン」とか「ビア・シンハー(あるいはシン)」などといって頼みます。

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良い眺めという名のレストラン

20051115_logo_gv.gif昨日の夜は”The Good View“というなんだかヒップなレストランに行ってきました。聞くと本店(1号店?)はチェンマイのリバーサイドにあるとか。私が連れていってもらったのはバンコク、だと思うんですが、チャオプラヤ川を超えてトンブリー県に入るかというような所にありました。本当にThe Good Viewで感激しました。ライブミュージックもあったりして、歌っているのはポップなんだけれど(マルーン5とかやってたし)、アレンジがなんだかジャズ系になっていて、といってもマルーン5はもともとジャズ系といえばそうなんですけど、まあとにかく良い感じだったということです。
お食事もドリンクも良かった。私は最初ビールをごくごく飲んでいたんですが、調子にのってワインだなんだとどんどん飲み過ぎてあり得ないくらいに眠くなって「眠くなりました」と自己申告をして帰ってきました。2日続けて飲むなんて、私の最近の人生ではかなり珍しいことです。そんなにお酒が大好きってわけじゃないんですけど、「お酒を飲んでいる」雰囲気が楽しいことってありますよね。そんなわけで「良い眺め」というレストラン、良かったです、という話。

BAR@494で赤ワインをいただく。

barひょんなことから、バンコクの銀座、チットロムにあるグランドハイアットまで行ってきました。バンコクにもいろんなナイトライフがあるけれど、いわゆる「ホテルのバー」なのに、そういう「ホテルのバー」的なお高い雰囲気もなく、しかもかなり落ちついた感じ(ドレスコードはスマートカジュアルといった感じ)のバーで一目で気に入りました。実は入った瞬間、ホテルのロビーにはたくさん日本人ツーリスト、中国人ツーリストなどががいてロビーなのにワイワイビールなんて飲んでいたので、あらら、と思っていたんですが、数十メートルくらい奥に入ったところにあるこの暗めのBar@494にはなぜかツーリストの姿は見えず、なんとなくキレイな格好をしたおしゃれなローカルファランたちがジンを飲んだりシガーを楽しんでいたりして、良い感じでした。ガーデンラウンジがすぐ横なのでデコアも黒を基調とした水や植物中心のものだったし、とても素敵な感じ。もうすぐAさんがバンコクに来る事だし、ここに連れてきたいかも、と思ったけれど方向音痴の私はホテルの中では迷うかもしれません。でももしかしてホテルのバーってやっぱり高いのかもしれないので気軽にはオススメするわけにもいかないですよね。バーは雰囲気だけじゃなくてワインリストも良くて(バンコクのレストランって見た目は良くてもワインリスト見ると、え!と思うほどチープなところがあるんですよ)、それも好みでした。楽しかった。

バンコクの超トレンドなSiroccoでランチ

sirocco私が住んでいるところから、徒歩5分ほどいくと”The Dome“の愛称で親しまれている高層ビルがあるんですが、それは最上階がドーム型になっているからその部分をレストランにして、3、4つくらいのレストランを総称して「ドーム」というんですね。それで先日Aewと二人で正装する機会があったので(この話はまた後ほど)、その帰りに「せっかくこんな正装してるんだから、正装しなきゃ入れないレストランに行こうよ」ということになって、このドームにあるSiroccoというイタリアンレストランで食事してきました。写真がそのドームから見下ろすチャオプラヤ川とバンコク西部。こうやって見ると、バンコクには意外に高層ビルがないねぇ、という気分になりますが、なんといってもここは64階なのです。うちから徒歩5分はちょっと近すぎて、道路からは全体が見えないビルなのです。あ、ちなみにビルの名前はState Towerといって、1階にスターバックスがあるので、シーロム通りを歩いていれば、結構すぐ分かると思います。遠くから見ると一発であれだ!と分かるんですけどね。ドーム部分が金色だし。
そしてお料理最高です。こまかーい好みに合わせてくれるし、デザート、コーヒーまでついていて私はすごく満足でした。いたれりつくせりのサービスも良かった。予算はランチ一人900B(2550円)というところなのでタイの人から見たら目が飛び出る金額のランチですが、最後なんて、案内してくれる人が、自分の成績になるからなのか何なのか分かりませんが、自分個人の携帯の番号を教えてくれて、「来月の灯籠流しの日のディナーに窓側の席が良ければとってあげるから電話してね」といってくれました。11月のチャオプラヤの灯籠流しは日本でいうクリスマスイブなのです。カップルの日。みんなゴージャスディナーでチャオプラヤから上がるゴージャス花火を見て愛を確かめるとか。いいですねぇ。

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ジムトンプソンの家

新しい職場は、タイのBTS(スカイトレイン)のナショナルスタジアム駅というところから徒歩で行けちゃう大都会にあったりするんですが、その駅から、やっぱり徒歩で行けちゃうのがタイのシルク王として有名なジムトンプソンの家。1960年代にマレーシアに旅行に出かけて行方不明になったという氏の家は完全なるタイの伝統的なスタイルで、ゴージャスな外観、内装などそのままに、ミュージアムとして展示されているのです。今日は私はAewと一緒に行ったというのもあるし(タイ人にとっては、そんなに大きなことではないですよね、日本人が浅草に住んでいるからといって毎日お参りにいくわけじゃないのと同じ)、私も来月以降に日本からのお客様と一緒に行くほうが何かと良いかも、と思ったので敢えてミュージアムには入らずに、シルクショップをひやかしたあと、有名なジムトンプソン・カフェ&レストランに行ってきました。閉店間際だったので(といっても1時間前)誰もいないし、「写真を撮って良いですか?」と聞いたらにっこりOKしてもらったのでこうしてお店の中を撮ったというわけです。メニューの表紙もシルク。何もかもシルクでキレイなお店でした。ちゃんとしたタイ料理のランチも出していて、かなり美味しいらしいですよ。

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