On Writing: A Memoir of the Craft (Stephen King)
つい最近、読んだのですが、スティーブンキング氏は独特の恐いお話のストーリーテラーで有名ですが、あの瀕死の交通事故のあとに復活第一弾として書いた小説、Riding a Bulletでしたっけ、そのあとに出たかなり珍しい短編エッセイ。邦題は「小説作法」だそうです。恐いお話が好きな人も嫌いな人も、読書が好きだったらこれはかなり楽しめるエッセイだと思います。私は英語の表現の中でも”Real”という言葉がその字面も響きもどちらも好きなんですが、まさに、このエッセイは”Real”です。感想、引用など下に続きます。
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Mail and Internet Surveys: The Tailored Design Method
Mail and Internet Surveys: The Tailored Design Method (Don A. Dillman)
10/27から10/31までは、ブッキーというキャンパスにある本屋さん(というよりいろいろ売ってますけど)がハロウィーンセールをやっていて、なんと、全てのGeneral Books(教科書などではなくて)が25%オフということだったので、私は10/30に行ってきました!うちの大学の教授や、うちの大学の卒業生が書いた本がWSU Authorsというところに並んでいるのですが、欲しいものばかりだったので、このときとばかりに、私も個人的に知っているディルマン先生の本を2冊と、もう一冊、まとめ買いしました。写真の本以外に買ったのは、How to conduct your own survey (Salant & Dillman)という本と、Eating disorders; How to recover (Jennifer Darakjy)という本。さらに下に続きます。
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The Worst-Case Scenario Survival Handbook
The Worst-Case Scenario Survival Handbook (Joshua Piven, David Borgenicht)
アイダホ大学のキャンパスにて、ちょっとシャレで買ったんですが、かなり楽しんでしまいました。これはベストセラーのHow toモノなんですが、「底なし沼から逃げる方法」とか「ワニと戦う方法」とか「カギがかかったドアを無理矢理あける方法」とか「操縦士のいない飛行機を緊急着陸させる方法」「パラシュートが開かなかった場合に助かる方法」などなどが真面目に書いてあります。
最初は笑って見ていたんですが、結構希望がないものもあって、たとえば「クーガーと戦う方法」では、「着ている服を左右に大きく広げて、なるべく大きな動物に見えるようにし、それでも相手がアタックしてきたら、目元を目掛けてなぐる」とか書いてあって、そのあとに「絶対死んだフリはすべきではない、相手はとどめをさすために首を狙ってくる」「とにかく相手が怖がって逃げるまで戦う」などと書いてあるんですねぇ。読みながら「ねぇ、じゃぁ、もし相手がアタックをやめなかったら?」という気分になってきて本気で怖くなりました。なんとしてでもクーガーと戦うハメになる状況は避けなければいけませんね。とかなんとかいろいろなことを考えながら結構楽しめました。これは確か12ドルくらい。くだらないようで結構おもしろいです。あとは「alla MACCHIA」という本を買いました。本といえば、以前にT大学の先生がオススメしてくださった、「The Code Book」を今読んでいますがエニグマなどの暗号が分かるようになる(!)本で、これもなかなか面白いです。
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読書録2
日本に帰ってくるのを楽しみにしていた理由のひとつが、読書でした。お金もあまりないので、給料取りだった昔にくらべると、数は少ないですけど、毎日シアワセ〜と思いつつ、活字を追っています。
このまえ、7/8に読んだ本リストを書きましたが、それ以降に読んだ本:
「ダーウィン以来(上・下)」スティーブングールド
「朗読者」誰だっけ、ドイツの著者
「南へ」野田知佑(この人熊本出身です。カヌーイスト。)
「Bridget Jones’s DIary」ヘレンフィールディング(この前読んだ、The edge of reasonはこの続編でした。)
「ハリーポッターと賢者の石」JKローリング(子供向きだけど、秀逸。)
「素顔のイギリス」加藤節雄
「火車」宮部みゆき
といったところ。
以前はアメリカ人作家の現代ハイテクミステリなんていうのを好んで読んでいた気がするんですけれど、私も変わりました。丸くなったというか四角になったというか。でも、その現代ハイテクミステリ、みたいなものは、意外と英語が簡単なので(あくまでも、他の文学作品に比べて、という意味で)、英語で読んだほうが安いだろうし面白いかも、と思ってしまう部分があるのかも。もう少し、いろいろ読んでからプルマンに帰りたいです。忙しさにかまけることなく。
Riding the Bullet
Riding the Bullet (Stephen King)
とっても天気のよい日曜日です。おとといの金曜日、Amazon.comに行ってみたら、ウワサのStephen KingのeBook、”Riding the Bullet”がマッキントッシュでも読める、ということでさっそくダウンロードしてみました。このeBook、bn.comでは2ドル50セントだったんですけれど、Amazon.comだとFreeなので、お勧めです。Windowsの場合は、あるドキュメントリーダーが必要になります。マッキントッシュだったら、Adobeのアクロバットリーダーで読むんですが、実は、”Web Buy”というプラグインが必要なので、アクロバットリーダーの英語版で、バーション4.0.5しか対応してませんでした。私は日本語版の4.0.1の最新版を持っていたんですが、それではダメでした。さらに下に続きます。
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