The No.1 Ladies’ Detective Agency (Alexander McCall Smith)
くだらなさそうな(失礼)タイトルの本が続きますが、論文を毎日書く日々なので、こういうポーンと休める感じの本を選んでしまうのです。邦題は「No.1レディーズ探偵社、本日開業—ミス・ラモツエの事件簿〈1〉」だそうです。続編があるので、<1>となっているわけですね。なんだか、翻訳されていると、良い本だと思えて嬉しいです。読んだら感想書きます。
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追記(2/15):くだらなそうだなんてとんでもなかったです。チャプター1に、すでに深い感じのメタファーがあって、これは久しぶりにすごくいい本かも!!
追記(2/25):今日読み終わりました。感想は下に続きます。
The Devil Wears Prada
The Devil Wears Prada (Lauren Weisberger)
ジャケ買いした本です。ピンヒールのブーツの間から見えているデビルのしっぽを見て思わず買いました。邦題は「プラダを着た悪魔」だそうです。個人的にはタイトルはガツガツの直訳で、「その悪魔はプラダを着ている」にしてほしかったけれど。まあ今日からゆっくり読んでいきます。楽しいお話だといいですけれど。
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追記: 読み終わりました (2/12)。感想は以下の通り。内容を知りたくない人は続きは読まないでくださいね。
The Lovely Bones
The Lovely Bones (Alice Sebold)
最近読んでいる本です。いきなり最初から一人称語りで引き込まれます。ずっと本屋さんで”Book of the Month”なんていってもてはやされていて気になっていたのですが、最近やっと読む気になりました。読み終わったら感想でも書こうと思います。
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追記: 読み終わりました (1/29)。感想は以下の通り。内容を知りたくない人は続きは読まないでくださいね。
10th Grade
10th Grade, (Joseph Weisberg)
若い著者(もしかしたらティーネイジャー)が書いた小説です。アメリカに来て、住んでみていつも感じることですが、アメリカのティーンカルチャーは特別で、完全なマーケットとしての対象になっているので、必ず、どこかで、「ティーン向け」という商品に出会います。また、思春期に特有の暗い雰囲気、混乱した自我が描かれる映画や小説があふれています。そして、「どうしてアメリカのティーネイジャーはこんなに暗く混乱しているんだろう?」と不思議に思います。それに上手に答えてくれたのがこの本。何か事件が起こるわけでもヒーローが現れるわけでもありませんが、なんとなくアメリカの若い子たちの日常がクリアに見えた気がして、頑張っている彼らに微笑んでしまうようなお話でした。ハードカバーのこの本の装丁もキレイでした。
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Living History
Living History (Hillary Rodham Clinton)
今日は読書。以前にた、ヒラリークリントンの本を読んでいるのですが。いやぁ彼女もエゴいっぱいですね。私自身がエゴまみれだと思っているのでこういうひとを見ると嬉しくなります。世間からはあまり好かれてないヒラリーさんだけど、私は好きだな。きっといろいろなものがクリアに見え過ぎてしまってヒネくれているところもあるのでしょう。美人すぎる女優さんが役がもらえなくて辛いように、頭が良すぎる人って大変なんだろうなと思います。
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