Vertical Limit

20001209_verticallimit.jpgVertical Limit (2000), (C-)
プリビューは最高だったのに、なんだったの!という感じ。恐そうだし面白そうだと思ったんですが、期待ほどはなかったかもしれません。でもつい先日モニュメントバレーに行ったばかりだったので最初のシーンは鳥肌がたちました。楽しむためだけならいい映画だと思います。でもモーションシックネスというのでしょうか、船酔い系の画像でした。私はどうしてもこういう揺れている画像は反応してしまいます。映画に入り込み過ぎているのかいないんだか。残念です。そして助かったあとに完璧な化粧してちゃだめでしょやっぱり。眉整い過ぎ。邦題も「バーティカルリミット」。
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Unbreakable

20001129_unbreakable.jpgUnbreakable (2000), (D)
アイディアはいいと思うんですけどね。まさかコミックブックが出てくるとは思わなくてびっくりしました。あと息子が泣くシーン。ダメダメでした。これがいいと思うひとはいるのでしょうか。いやいるのかも。私は見終わったあと、いったいなんだったんでしょう、という感じになりました。アクション映画を期待して行ったのにちょっとサイコスリラーかクリミナルインセインか、という感じでした。最後はえ!!となりましたが、ちょっと映画のお金を返して欲しい気分になったのは確かかもしれません。それかもしかしたら私は映画を見る目がないのかも。邦題も「アンブレイカブル」。
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Dr. T and the Women

20001022_drtandthewomen.jpgDr. T and the Women (2000), (D-)
コードバというプルマンのダウンタウンの映画館で観てきました。げ、という感じでした。私の大好きなMad about youのヘレンハント、アーマゲドンのリブテイラー、Almost famousに出ていたカワイイ女の子、などなどたくさん豪華な人々が出ていたのに、全然スッキリしない感じ。特に最後。リブテイラーが思っていた以上に太っていてショック。私に言われたくはないでしょうけど。いやー駄作ってあるんですねぇ。ある意味すごい。こんなのを発表してしまうところが。邦題は「Dr. Tと女たち」。
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Almost Famous

20000930_almostfamous.jpgAlmost Famous (2000), (A)
いい映画でした。私は個人的に70年代モノに惹かれてしまうようで、なんだかその時代背景を感じるだけでも嬉しいのでした。StillWaterっていいバンドですよね。一緒に行ったJoshが帰り道で”American Women”を歌っていたのが印象的でした。おすすめの映画。邦題は「あの頃ペニー・レインと」。ビートルズ世代にぐっとくるタイトルということでしょうか。テーマソングの”Tiny Dancer“がすっごく良かったです。
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Plein Soleil (Purple Noon)

20000919_pleinsoleil.jpgPlein Soleil (1960), (A-)
アメリカでのタイトルは”Purple Noon”で、邦題は「太陽がいっぱい」。原作は”Talented Mr. Ripley”という1955年出版の本で、これはフランスが製作。全体的なイタリアの描写、スリラーとしての話の進み具合、原作を上手に映画っぽく変えた脚本、などなど総合的な評価としては、後に公開されたアメリカ版”The Talented Mr. Ripley“よりもこちらが上だと思います。比べるのもヘンですけれど。でも登場人物がアメリカ人(なのにフランス語)という設定の無理さ、トムリプリーの方がフィリップよりもずっと魅力的というズルさ、などの部分はマットデーモンが演じた方がたしかに分かりやすくて良かったかも。最後のイタリアの太陽を浴びながら「最高だ」とアランドロンが呟くところがこの映画の一番の見せ場でしょう!アランドロン、死ぬ程かっこよかったです。でもフランス映画に特有のあのまったり感はどうにかならないんでしょうかねぇ。青っぽい画面も、うっとりしてる気分なのにいつのまにかしっかり眠ってたりします。でも良かった。
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