Bridget Jones’s Diary

20010424_bridgetjonessdiary.jpgBridget Jones’s Diary (2001), (A-)
邦題は「ブリジット・ジョーンズの日記」。久しぶりに気持ちがいいコメディを見た気分です。ケカのシーンがあるんですが、ケンカを見ながらあんなに笑ったのは初めてというくらい、気持ちよく笑いました。良かったです。
内容としては原作通りといっても大丈夫だと思うんですが、コリンファース、最初に配役されたときはふーん、という感じですがこの役良かったですね!ヒューグラント好きの私ですけど、この映画だったら断然マーク(コリン)ですよねぇ。ブリティッシュアクセントの「マーク」のいい方もなんだかすてき。
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Enemy at the Gates

20010415_enemyatthegates.jpgEnemy at the Gates (2001), (A)
邦題は「スターリングラード」。映画まるごと総ロシア人(あ、ちょっとドイツ人も)という映画なのに全員流暢な英語をしゃべらせるなんて、すごい乱暴なアメリカ映画だと思ってしまいましたが、私は実は見る前には戦争映画だなんて全く知らずに見に行きました。だからだったのか何んあのか、結構良かったです。生きるか死ぬかという究極のところでくりひろげられるドラマということで、戦争映画というのは人の心になにか訴えかけるのでしょうね。うちの祖母が「私は戦争知ってるからトキがくること、こなければいけないことは知らない人(戦争を)よりよーくこころえてるの」とよく言ったりして、なんとなく遠い気持ちになるのですが、戦争映画を見ていてもそういう気分になります。でも現実にちょっと違う国に生まれただけでたった今のこの瞬間でもそういう環境に簡単になってしまうんですよね。
それにしても、不謹慎ながらもやっぱりJudeはかっこいいなぁと思いました。あんな人はどこにいるんだろう。見たことない。エドハリスもすごい。あのカリズマティックな口調。
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The Mexican

20010305_themexican.jpgThe Mexican (2001), (C)
邦題も「ザ・メキシカン」。楽しいコメディだったんですけどね。メキシコに行きたいような行きたくないような気分にさせられました。内容としてはどうなんですかね。あれは。何があんなにダメだったのか分からないほど私の中ではダメでした。ブラッドピットあんなにカッコいいのに、あんなダメな映画になる意味が分かりません。私は結構ジュリアロバーツも好きなんですが、彼女ですらダメだったのは何なんでしょうね。シリアスかコミカルかどっちかきっぱり決めて!という感じでしょうか。人が死んだらやっぱりシリアスに行ったほうがいいと思うんですがどうでしょうか。まあ好きずきという感じでしょうけれど。
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Hannibal

20010222_hannibal.jpgHannibal (2001), (D)
邦題も「ハンニバル」。ちゃんとした大掛かりなすごい映画なのかもしれませんが、「恐すぎる」というよりは「気持ち悪すぎる」という意味で私はダメでした。最後のディナーのところなんて、ちょっと待って!ダメ!という感じ。見ていられませんでした。”Silence of the Lambs”(邦題は「羊たちの沈黙」)がいくら成功したからといって、こんな映画を作る必要がどこにあったんでしょうか、という感じ。あまりにひどくて、いろんな人に「これ観に行ったら後悔するよ」と言い回っていたら、みなさんあまのじゃくなのか、めったに映画なんかいかない人でも観に行ったみたいでした。「ダメ」っていわれると観たくなるんでしょうね。でも絶対後悔すると思うんですけどね。スプラッターなおどろおどろしいものが大好き!という人以外は。
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The Gift

20010218_thegift.jpgThe Gift (2000), (C+)
どんな映画か全く知らずに映画館に入ったので、これはどうやら恐い映画らしい分かってきたとき、映画の途中でとってもとっても驚きました。本当に恐かった。効果音など。でもやっぱりどこかでウソっぽいのでなんだかなーという感じではあったんですけど。でも夏の日にちょっと怖い映画をみんなで見ようよ、なんてオケージョンにはいいかも。きゃーきゃー言えるし、ひょっとすると男の子はお目当ての女の子がしがみついてくれたりもするかもしれません。キアヌのあまりの脇役ぶりにギャーギャーも言えるかもしれません。邦題も「ギフト」。
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