The Alamo

20041123_thealamo.jpgThe Alamo (2004), (B)
わたしはこのアラモ砦の歴史的背景にかなり暗かったので、はじめの方はちょっと待って待って、という感じでしたが、途中でデイビークロケットが出てきて、「!」となりました。これは戦いの再現の「忠実度」から見ると、いわば「セイビングプライベイトライアン」のテキサス版といった感じでしょうか。凄惨な情景にずっと口に手を当てたまま見るハメになりました。そして、私たちはビデオでこの映画を観ていたんですが、見終わってからビデオを止めたらテレビのHistoryチャンネルで「アラモ砦の戦い」についてやっていて、テレビが私たちの行動を見張ってるんじゃないかと思って驚きました。テレビによると、映画でも使われていたスパイグラスがわりと歴史的なガジェットだったらしいです。ゆっくりした戦争のやり方といい、マーチングバンドの演奏+戦闘開始の異様性といい、教育された気分になりました。邦題は「アラモ」。
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National Treasure

20041122_nationaltreasure.jpgNational Treasure (2004), (A-)
Aさんのオフィスメイトのシェーンが「おもしろい!」と騒いだらしいので、つられて観に行ってしまいました。アドベンチャーものって久しぶりに観ましたが、結構ワクワクしていいですね。しかも、久しぶりのニコラスケイジ(私にとっては)。かなりおでこが成長してらっしゃいます(失礼)。あと、アンジェリーナジョリーのパパさんが若作りしてるシーンがあってそれも見所と言えば見どころ(?)。Troyのヒロインだった女の子(だと思う)がすっごくカワイくてびっくりしました。あと、いつもCourt TVの刑事番組だとか捜査番組だとか観ていて良かった!と思える「スーパーグルー方法」(日本の警察があみ出したらしいです)が使われていて、おおお、と思いました。面白かった。邦題も「ナショナルトレジャー」。2005年の3月公開だそうです。ちょっと最後が微妙といえば微妙で、好き嫌いがわかれるところでしょうが、基本的に子供の気分に戻ってわくわくするにはいい映画じゃないでしょうか。私はわりと好きでした。
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Bridget Jones: The Edge of Reason

20041121_bridgetjonestheedgeofreason.jpgBridget Jones: The Edge of Reason (2004), (B)
1作目も良かったし、続編のこれもなかなか期待通りだったんじゃないでしょうか。私は楽しめました。コリンファース、いい役ですよねぇ。ホントに。でもリネイさん、こんなに体重を再現することもなかったんじゃない、というのは誰もが思っていることでしょう。ちょっと太るだけでよかったんじゃないかと。やっぱり映画のスクリーンって、ちょっとはキレイな物を見たいものだと思うんですけど。あの海のシーンのお腹には呆然となりました。もちろんあのスプラッシュのところも。邦題は「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」ですね。原作の邦題と同じ。感想はさらに下に続きます。
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Alfie

20041114_alfie.jpgAlfie (2004), (C+)
なんだかこじゃれた感じの映画でした。リメイクなんですねぇ。Jude Lawを、こういうふうにカッコよく見せたいという気持ちは分からないじゃないですが、ちょっと最近ジュードロウ働き過ぎじゃないですか?出過ぎ。そういえば、前に私が「Jude Law好きなのよねー」というような話をしていたら、友達のEちゃんが、「え?10ドル王?」と狙ったのか何なのか分からないボケをしたのを思い出して、あああ、とまた腰抜けになりました。10ドル王って、そんな聞き違いってどうやったら起こるの?という感じでした。ちょっと笑えるけど。映画のストーリーですが、せっかくおじいちゃんの助言を聞いたのにあんな結果だなんて。ちょっとガッカリです。C+の+の部分はこの映画自体のおしゃれ度におまけ、という感じ。モノローグ式の映画はHigh Fidelityのような感じでいい感じがしますよね。1960年代の昔のやつ見てみたいですね。
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Good Bye Lenin!

20041107_goodbyelenin.jpgGood Bye Lenin! (2004), (A-)
2003年ドイツ映画。アメリカには今年来ました。これは私は好きでした。大好き!とまではいかなくても、やっぱり優しい男の子というのはいいものです。ちょっとマザコン入ってますけれど、スイートだし、この世の中に優しい男の人がいる、ということが分かるだけでもいいことだ。って男の人に失礼ですけどね。この母あって、この息子、というのがどんどん分かるのがいいですね。理想主義のところ、優しいウソをつくところ、などなど。あと、やっぱり嬉しいのはあのサテライト会社のパートナー君。出てくるたびにニコニコしました。姪っ子ちゃんもありえないほどカワイイし。そしてやっぱりキャストのことはギブスっていってるなーと思ったり、ドイツ語源のカタカナって多いよなぁと変なところに感心しました。邦題も「グッバイ、レーニン!」。タイトルの由来の映像はほんのちょっとですが迫力あります。
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