Batman Begins

20051015_batmanbegins.jpgBatman Begins (2005), (B)
これはタイに帰ってくる飛行機の中で見ました。バットマンな彼とバットマンじゃないときの彼のギャップがすごくて良かったです。そしてあの筋肉。ベッドから起き上がる、まさに「筋肉見せ」のシーンのときに普通に隣に座っていた姉と肘をつつきあいました。そして謙さん。あっさり出て来てあっさり、でしたね。でもちょっとカッコよかったですけれど。しかも一体全体敵なのかなんなのかが分からないところでした。こうやってバットマンの世界ってできあがったんだなーと納得してはじめて、「ああ、だからビギンズなのか!」と当たり前なことに気づきました。遅すぎる。邦題も「バットマンビギンズ」だそうです。長くてちょっと間が開いたけれど、でも最後のところとか結構楽しかったかも。ひとことで言えば、「007化したスパイダーマンがすごく強くなっちゃった」という感じでしょうか。テッキーなガジェットとかいっぱいだったし、車もカッコよかったし、かなり007的でしたね。
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Uptown Girls

20050901_uptowngirls.jpgUptown Girls (2003), (B-)
また部屋でStar Movieチャンネルで見ました。ダコタちゃん怖い。バレエしてるときの頑張り過ぎなところがなんだか怖いです。でもねぇ、普通に泣きました。コーヒーカップのあとのところ。やっぱり子役ってすごいですよねぇ。何を考えて演技してるんでしょうね。他にリマーカブルなポイントとしては、子豚ちゃんがペットとして登場するんですが、その名前が「ムー」ちゃんなんですね。それで「お!」と思っていたら普通にブリトニーマーフィーが「『ムー』ってタイ語で『ポーク』のことなのよ」と説明してました。はいそうです。それで「お!」と思ったわけです。なんかツボ突かれた気分。ブリトニーマーフィーって、私の中ではあのアリシアシルバーストーンの「クルーレス」のヘンテコな女の子っていうイメージが未だに抜けなくて、まあ美人なんでしょうけれど、なんとなくブスなのに頑張ってるっていう感があるんですよねぇ。映画のイメージってこわいですね。邦題も「アップタウン・ガールズ」。
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宇宙戦争

20050706_waroftheworlds.jpg宇宙戦争 (2005), (B)
原題は”War of the World”。原作の原題には最初にTheがついて”The War of the World”になります。私は結構このタイトルがミソだと思ってたんですが、というのも、邦題だと「宇宙戦争」となっていて(ウェルズ原作の当初の邦題が「宇宙戦争」なので変えるわけにいかないんでしょうね)普通なんですが、実はその原作が発表されたのは、あの第1次世界大戦すら勃発していない時代。世界大戦という概念すらぼんやりしている時にこの物語があったんですね。それを忠実に再現するとなると、物語が単調に見えたり、ヒネっていないように見えたりするのは当然、ということで評価Bにしました。忠実といっても、「わたし」の一人称よりさらに個人的な話の進み方になっているので、全然違うといえば違うんでしょうけれどラストが同じ(コンセプト)なので、まあ忠実かな、と。下に感想をさらに書いておきます。
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It Runs in the Family

20050605_itrunsinthefamily.jpgIt Runs in the Family (2003), (B)
邦題は「グロムバーグ家の人々」。昨日、何か映画が観たいねぇという話を母としたら、「うちに、この前モールで買ってきたDVDがふたつあるよ」というので何だろうと思って、見てみたらこの映画と”The Negotiator“だったので観たことがないこっちを観てみました。たしかアメリカでの公開中は、「ちょっとおしゃれなファミリービデオを見せられた気分」なんて批評もあった、「グロムバーグ家の人々」というよりは「ダグラス家の人々」という印象だったんですが、実際観てみると、私はそんなに嫌いじゃなかったです。ただ知りたいのは、カークダグラスのあれは、演技なのか結構普通なのか。演技であってほしい。マイケルダグラスは相変わらず。Approvalが欲しいという部分は何となく分かる気がしました。”I love you, too”の返しが良かった。キャメロンダグラス君も、あんなに大きくなったのねぇ、と思いました。私も年取るハズだわ。
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Closer

20050525_closer.jpgCloser (2004), (B-)
日本の映画館で観ました。毎週水曜日はレディースデーで1000円だそうです。それでも高い気がしますが。この映画、ナタリーポートマンがいなかったら終わってましたねぇ。あ、でもClive Owenさんも良かったですけどね。彼は”Sin City“でもかなり良い味出してました。いやー、後味悪い映画ですが、とにもかくにもナタリーポートマンの笑顔とあの身体にかなり助けられました。高く評価していた評論家もいたみたいですが、これはかなりナナメに生きてこないとなかなか高評価できない気がするんですけど。あ、今私純情ぶりました。ごめんなさい。それにしてもジュリアロバーツとジュードロウにがっかりです。
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