ながいながいミーティング

いやぁ、昨日はせっせと頑張りましたよ。今朝も9時にはオフィスに行ってミーティングの書類の準備と、まかされているブローシャの準備といろいろとやりました。終わったのが11時過ぎてました。ミーティングはお昼からだったので、2時間くらいあるな、と思って日本で買ってきた臨床栄養(雑誌)を持って(日本で読むヒマがなかった)どこかカフェでお昼でも食べながら読もうかと思ったんですけど、今月は教科書を買ったり、ジムのお金を払ったりといろいろと支出があるのでお昼くらい家で食べようと思って家に帰ってハムチーズサンドを作ってJOYティーと一緒に食べました。まぁ支出は押さえることができるのは確かなんですけど、家に帰ってしまうとせっかく持って出た学術誌なんて読みはしませんね。カフェに行くとつい真剣にノートなんてとりながら読んだりするもんなんですけど。不思議です。
1時からのミーティングはなんと、4時までかかり、Valはその後も私と個人的にミーティングをやろうと思っていたらしく、一時的に席を立つ、という意味で、「ちょっとトイレに行ってくるわ」とおっしゃったので、ちょっとそれは勘弁、と思って「明日の朝8時に戻ってくるのでその時でいいですか?」と申し出て、今日は帰ることにしました。というのも4時にFrench Ad(大学の事務局の集合体)で提出する書類があったからです。その書類というのはPayroll Deductionというもの。私たち、アシスタンシップをいただいている大学院生というのは授業料はほとんど免除なんですね。多分1学期の授業料は健康保険やいろいろを含めて8000ドル近くすると思うんですが、結局7700ドルくらいは大学や、州や、研究費を下さっているUSDAなどが出してくださって、自腹を切るのは300ドルくらいなんです。本当にありがたいことです。で、さらに給料までいただけるんですけれど、その300ドルというのが一気に出ていくのが私たちにとっては辛いわけです。ひとりならいいんですけど、Aさんと会わせると600ドルになるし、しかも教科書も高いのでこの学期初めは1000ドルくらい必要になってしまうわけです。そこで大学が救いの手をのばしてくれていて、それがPayroll Deduction。毎月2回の給料日にローンのような状態で給料から天引きしてくれるシステムです。それに申し込むには、アシスタンシップをもらっているという条件が必要ですが、書類にサインして提出するだけでやってくれるので本当に便利です。それが私たち(Aさんも)が今日やった手続き。
その後は家に帰ってきて食事をしてインターネットなどしてました。ミーティングでいろいろなことを話し合い(当然ですよね、3時間もあんなにミーティングするなんてびっくりです)、私がこれからやらなければならないことなどが見えてきて、背筋がピンとする思いです。っていうとカッコいいですけれど、単に、あせっただけです。やらなければいけないことが多すぎる。というわけで、これからお茶でも入れて、ゆっくりテーブルに向かってTo Do Listでも作ろうかと思います。
明日は統計のクラスがふたつ。楽しみのような恐いような。でもその前に8時にValとミーティングするんだったわ。自分で自分を追い込む状態になってしまったけど、まぁ仕方ないでしょう。その準備、いまやります!

試験4つ全部おわりました

終わりました。疲れた。
6時半から何を思ったか、スポケンに行ってきました。ラストミニッツホリデイショッピングです。欲しいものが全て買えて、私はこのうえなくハッピーです。ああよかった。
そして今はもう夜の11時。これからパッキングしてまたスポケンにトンボ帰りです。ああ、すごいスケジュールでした。同じクラスだったAちゃん、ほんとにお疲れさまでしたねー。いろいろ教えてくださって本当にありがとう。Aちゃんがいなかったら今頃本当に自殺してました(そんなことはないか)。
終わった開放感ってホントいいもんですよねー。嬉しい。でも今日はある友達(?)からメールがきました。彼はアメリカではない英語圏の国からの留学生で、この学期同じクラスをとっていたのですが、とある事からちょっとだんだん縁遠くなってしまって、もう会うこともないだろうと思っていたのに、メールに彼の国での連絡先などが書いてあって動揺しました。ホントはいい人なのかなあ。ちょっとコミュニケーションがヘタなだけかもしれない。難しいです。
まぁそんな感じで、今からパッキングしまーす。日本へ帰ろう!

2 Down

2 more to go.でございます。
今日のはうまくいったんじゃないかなーと勝手に思っています。あたし、いつも思うんですが、試験の日ってすっごく知識があるのに、2日くらいでよくもまぁここまでキレイに忘れられるものです。やっぱりこれって年齢なんでしょうか。それとも、あまりにも短期間につめこむから身に付かないのでしょうか。きっと後者ですね。はぁ。
で、今日のテストは微生物学だったわけですけれども、その中で、Bacteriocinというものを学ぶわけなんですが、これはバクテリアからとったタンパク質で、これはすごいことに、そのモトとなったバクテリアの種類の、危険なバクテリアにあたると、すごい勢いでその危険さを取り除いてくれるんですね。世の中ってLとDで出来てるっていう話ですが(あーこれは説明が必要ですねぇ、でも今時間がないので)そのステレオケミストリーの例外にもれず、このちっこい微生物の世界でも同じ種のものからとれたものが同じ種をやっつけるというね。
それでそのパワーを調べるためにいろんな実験ていうかアセイ(Assay)って日本語で何ていうんでしょうか、まぁいいんですけどそういうアセイをやるんですが、その方法としてPerpendicular Streak Inoculationという古典的な方法と、Spot-on-Lawnというカワイイ名前の付いたわりに画期的な方法と、Modified Deffered Antagonismという「おおお!」と驚かずにはいられないほどの画期的な方法と、さらにはProducer Strainsさえも必要としない、Modified Well-diffusion Assayという方法まであって、私はそれに深く感銘を受けている次第でございます。
あまりに感銘をうけたので楽しく絵を書きながら(図と言わないところがミソ)勉強したので、かなり頭に残っていますが、それもあと数日であたしが日本に帰って遊びほうけているうちにケムリのように私の頭の中から消えてしまうんだわと思うと今生の別れのように悲しい気持ちです。
で、私は思いました。いつもペーパーとかはコンピューターにのっているのでいつでも見たいときに見れますが、試験の勉強した残り(私はだいたい、ノート整理をするのでそれはバインドして残ります)やフラッシュカードの残り(これは捨てる運命)をもったいないなーー。。と思ってみていたので、今回は、この24枚にわたって書いた試験のリビューを数枚でも、スキャンしてコンピューターでとっておくべきだ、と思ったわけなんですね。
そんなことしてもどうせ忘れるんでしょうけど。今日の内容はまた後日、ちゃんと説明を入れながら、一般の方にも分かるように説明しますのでまた数日後に戻ってきてみてください。LとDの話結構おもしろいので。

ふたご座流星群ピーク

さっきAちゃんとの勉強会から帰ってきました。Aちゃんの専攻のクラスなので教えてもらってばっかり。でも時々私が超能力を発揮してエセ解説したのでAちゃんもウケてました。ほんとかなぁ。
ところで朝日新聞によると、日本では今夜くらいがふたご座流星群のピークだそうです。ふたご座から放射状にたくさん流れるそうなので楽しみですねぇ。こっちでも見れるかしら。見たい。でもそんなヒマないです。
今日はこの忙しい時期なのに、研究の方のプロジェクト(フォーカスグループ)が2時間、プロジェクトミーティングが3時間あり、私はそのミーティングではインフォーマルながらも1時間半にわたってプレゼンをしなくてはいけなかったのでヘトヘトです。書類しか用意しなかったけどまぁまぁいけたのではないでしょうか。少なくとも、私の責任は果たしたっぽい。あまりに思ったよりもうまくいったのに気を良くして、私ったら高らかにミーティングでみなさん(全員教授)に、来週日本にたつ前に、6コアーティクルを読んでリビューを書いてから帰るわ、と宣言してしまいました。調子にのりすぎ。あたしって自分にストレスをかけるのが好きみたいです。どうしよう。
でもリビューは試験の100億倍マシなのであたしはなによりファイナルがイヤでイヤで仕方ないです。あー明日も1日中がんばらなくっちゃ。ホリデイショッピングは火曜日にあとまわしです。

ファイナル対策モードへ

またモスコウへ行く前に書いています。今日はラボ最後のクイズ。クイズとはいっても、この先生、両面コピーで4枚とか問題があったこともありますから、まるでExamです。しかもすっごく詳細まで書かせる徹底ぶり。でもあたしは意外にこのラボは好きなので大丈夫かな。
ラボが終わったら、とにかく明日のフォーカスグループと、ミーティングのための書類を作ります。昨日さぼっていたせいで、今日はそれに多分5時間程度かかる予定。そして統計の課題がどかーん、とあります。今のところ3時間くらいそれに費やしていますが、明らかにあと7時間以上はかかることでしょう。泣けてきます。でも明日先生に質問に行こうと思っているので、今日やっておかないとだめです。あああ、でもこの課題はちょっと面白いので今度ここにも載せちゃおうかとさえおもっています。

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