ミーティングいろいろ

今日はロングミーティングがひとつ、ショートミーティングがひとつでした。長い方はValと。朝の9時に会って、彼女の歯医者さんの時間の11時半までギリギリねばってお話してきました。おかげでいろいろとまとまりそうでいい感じになってきました。それからお昼までもうひとつ、データの統計をガッチリとらなければいけなかったのでそれをやり、やりおえたところで次のミーティングの時間。

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WSU/UI Food Safety Farm to Table カンファレンス

私が去年、おととし、と続けてお手伝いさせていただいているFarm to Tableの学会が今年も5月の26-27という日程で行われることが決まりました。
今年もテクニカルサポート(AVやコンピュータなどのサポート)として手伝ってください、というオファーをいただいたのですが、今回はプラス嬉しいオファー。私の研究を発表して欲しいと言っていただけたのです!15分くらいのオーラル発表だそうです。コンピュータや機械を扱う能力(ってそんなにたいしたものでもないのですが)を買っていただくのももちろん嬉しいですけれど、やっぱり本職(栄養学の研究です、もしかしてお忘れの方のため)のほうでこうして認められた風に言っていただけると、すごく嬉しいですね。
何を、どうやって発表しようかな、と今から楽しく考えはじめています。

SNE 2004 アブストラクト

ユタ州はソルトレイクシティで、Society for Nutrition Education (SNE)が今年の7月に開催する学会のアブストラクト締め切りが昨日だったので、一応応募しておきました。学会発表は、だいたいにおいて拒否されることはないのであまり心配はないのですが、このSNEのアブストラクトは250単語というリミットで、普通のアブストラクトよりずっとずっと短いという規制があるのです。
以前から何度も書いていることですが、私には物事を簡潔にまとめて書くという能力が欠落していて、この単語数はさすがに辛かったです。私の発表したいデータはもっともっとあるのに、こしてアブストラクトにしてしまうとアッサリつまらないパーセント表示にすぎなくなってしまう。でもきっといろいろな研究発表者がこういった悩みは抱えているのでしょうね。自分が思うほど、自分の研究は重要視されないものなのに。
このことを考えるといつも、仲良しの友達、Debbieのことを思い出します。彼女はいつも、「あたしやあなたの研究が世界を救うわけじゃないし」と、シニカルでした。私だって世界を救おうと思って研究をしているわけじゃないけれど、研究費を下さっているUSDA (United States Department of Agriculture) や、私の教育費や生活費を出して下さっているワシントン州に対して、そういうシニカルな態度は失礼だと思います。私はいただいている以上のことをしてはじめて、そのお礼ができると思っているので、なんとかして自分の研究を形にしたいのです。たとえ世界は救えなくても。

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3時間耐久BBQ

ついに、以前に冬のバーベキューと題して書いた、実験を今日やってきました。購入したグリルは、どう考えても、1回に20コくらいハンバーガーを焼ける、ポータブルにしてはわりに大きめのグリルなのですが、ひとつのハンバーガーパティに、温度計 (Thermocouples) を3本も刺して実験をしなければいけないので、ひとつずつしか焼けないのです。全部で16コのパティを用意したのですが、結局3時間も寒空の下でバーベキューをすることになってしまいました。体が凍るかと思いました。
2年前にSが私のプロジェクトのためにやってくれた実験は室内だったので、今回こうして外で出来て良かったです。しかも、グリルの蓋を閉じて焼いた場合は、開いたまま焼いた場合よりもだいたい4-5分くらい早く焼き上がることが分かったのでちょっとした発見でした。室内でやったときは貝型のグリルで上下を一気に焼くタイプのものがかなり早かったんですが、グリルの蓋を閉じるのとは訳が違うし、と思ってどうなるか知りたかったのでした。
明日、その焼き上がって冷蔵されているハンバーガーパティを細かく砕き、ペプトン水で薄めてペトリ皿で培養です。大腸菌ちゃんたち、ちゃんと育ってね。

しごとしごと

ちょっとでもオフィスに顔を出してしまうと、もう次から次に仕事仕事で大変なことになってしまいます。行かなかったら仕事もないのかと思うと、ありがたく思わなければいけないのですけれど。
朝は8時からおとなりのHulbertというビルにてミーティングでした。出勤直後のいきなりミーティングはいつも、内容は何であれ緊張します。でも今日のはなんとかうまくいき、Kathleenというこのミーティングのボスが、最後に私の仕事を「よくやったわね!」と褒めてくださり(ボスとしてのルーティンぽかったですけど)、ほっと一安心しました。ああいった一言は上司としては大事なことだと思いますね。仕事をまた頑張ろうという単純なモティベションになります。
それから今日までに出さなければならなかった書類を提出。そして今日までにもらわなければいけない書類はまだ来ないみたいです。ちょっと心配(その後来ました。良かった)。
午後はひとつペーパーを自分のパートだけ仕上げ、Zenaにメール。そして実験のプロポーザルのラフドラフトをSにメール。彼女からOKのメールももらいました。そして今はMiriamとのペーパーをせっせと書いているところです。でもなんか、クロスセクションドというか、いろいろとややこしくてどういうふうにセクションを分けて書いたらいいのかさっぱり分からないのでウンウン悩んでいたのですが、ついに気分転換しようと思い立ち、思わずAさんに電話してお昼を一緒に食べたいといったんですが、Aさんもお仕事とミーティング続きで一歩もオフィスから出ることができないとのことでダメ。仕方がないのでこうして日記でも書くことにしたのでした。
午後はSとの実験の第一歩。来週には是非とも終わらせたいこの実験。また詳しいことは今度書こうと思っていますが。それが終わったらおとなしく家に帰って、ウェブプロジェクトの見直しをしようと思っています。そしてお昼寝でもするかな。ってそのころはもうお昼ではないでしょうけれど。というわけでまたお仕事頑張ります。