昨日の夜は久しぶりに激しく夜更かししてしまったんですが、何をしていたかというと、まず、うちの母と電話。特にこれといって用事もないのになんだかんだといろいろとお話しました。母が話していて一番面白かったのが、ヨン様の話。母が、「失礼しちゃうのよねー、50代60代のおばさまたち、とかいってまとめられちゃうけど、私の知ってる同じ年代の人はだれもヨン様なんかに夢中になってたりしないのよ」と言うので、ああ、そうだろうなーと思って、「メディアがそう言ってまとめちゃうんでしょ」という話をしていたんですね。そしたら、「そうよー、ヨン様ヨン様とかいって盛り上げてお金かせごうと思っているのはメディアなのにねー」と言い出し、「だいたい、『ヨン様』なんて、なんだか素敵そうなニックネームをつけたのは誰よ、メディアでしょ?『ヨン様』なんて言ったらすごい素敵そうな人を思い浮かべちゃうじゃない!」と言うんですよね。私も、そうだなー、と思って、「ホントねー、本来なら本名はなによ」と聞いたら、「ペよ。『ペが来日!』とかいっても全然素敵そうじゃないじゃない!『ペ主演映画!』とかいっても誰もキャーキャー言わないのに!」とペ連発でかなり笑わせられました。いや、私も母もヨン様嫌いじゃないんですよ。にっこりされてていい感じですよね。
David Copperfieldのマジックショウ
うちの大学に、あの自由の女神を忽然と消したことで有名なデイビッドカッパーフィールドが来たので、チケットを買って($19.95)ショウを観に行ってきました。これは会場のベイスリーコロシアム(卒業式など行われるところ)の目の前に泊まっていたショウのトレイラー。あと2台ほど大きな車がとまっていました。大きな仕掛けモノを運んだりするんでしょうね。今日は久しぶりに強烈に寒く、霧雨のようなものがチラチラしてました。カメラは数秒露出したので水滴が光って写っています。
サンタさんは減量中、私は逆
シアトルで、助手席に乗ってるときに信号待ちでぼーっとしていたら、運転中のAさんが、「サンタクローズがいるよ」と指差すので見てみたら音楽にノリノリになりながらウォーキングしている白ひげの立派なおじさんが赤いトレーナーを首にまいていたのでおお、と思って写真をとりました。フォーカス合ってなくてごめんなさい。あせったんです。でも横から見ると、そんなにサンタさんぽくないですが、ちょっと音楽にのってぽわんぽわんと身体をゆすっていたこのおじさん、どこからどう見ても、サンタさんにしか見えなかったんです。でもアメリカってわりとサンタさんは多数います。そして例外無くサンタさんなんて呼ばれてます。私が昔教養でとったコミュニケーションのクラスの先生もDr. Santaなんて言われてました。太ってて白ひげなだけで。みんな単純すぎる。私もですが。
ジンジャーポークと最近の私
今日の夕ご飯はジンジャーブレイズしたポークチョップにしました。ウチの炊飯器はAちゃんというPullmanに住んでいたお友達が信じられない好意でくれた真っ赤なカワイイ炊飯器で、カリフォルニア米でもわりとしっかりおいしく炊けるのですが、そのためにはじっくりと炊く必要があって、だいたい炊きあがるのに40分くらいかかってしまうんですね。私は仕事から帰ってきて、最初にお米を炊くんですが、その40分のあいだ、結構時間を持て余してしまうんです。それで、今日は気分が乗ったので副菜をいろいろとつくりました。ほうれん草の炒め物(例のグッゲンハイムで食べたグリーンビーンぽい味付けにしてみました)、じゃがいもとにんじんのソテー(バジル+オリーブオイル)、ワールドフェイマス(うそばっか)ポテトサラダ、などなど。ほかにも「これグレープフルーツの間違いじゃないの?」と思うようなオレンジもせっせと切りましたよ。って全然大変じゃないものばかりですね。
フリーで読めるNY Times、USA Today
全米の州立大学、私立大学の多くが参加しているという、メジャーな新聞社とタイアップした「フリー」ペーパーキャンペーンというのがあるのですが、我がWashington State Universityも例外でなくそのキャンペーンに参加していて、CUBと呼ばれる学生会館のカフェテリアにいくと、NY TimesやUSA Today、ちょっとローカルなSpokane Spokesman Reviewなどが、Evergreenと呼ばれる学生新聞がいつも置いてあるところの近くにどーん、と積み重ねられています。学生はNY Timesを除いて、他の新聞はタダでひょい、と持って行って好きに読んでいいことになっています。返す必要もありません。私はこれはスゴいことだなぁといつも思ってしまいます。NY Timesは$2/weekで登録すれば読めます。でも、読み終わった人は、ぽーん、と新聞をテーブルに残していってくれるので、それは自由に読んでいいのです。NY TimesなどはNYという名前がついていても、もはや全国紙であって、記事の内容もやっぱり特徴的だし(かなりデモクラット寄り)、私はWebでいつも見てますが、こうして手元でじっくり読めるのはすごく嬉しいことなんですよね。