再び病院へ

先週行った病院にまた行ってきました。今度は余裕があったので写真とりましたよ。私立病院なのにレジストレーションのところには大きな劇画風の王様と王妃様の絵が。清潔で広々としたホテルのようなロビーです。この病院は日本人駐在員のためといっても過言ではないような日本に傾倒した(?)病院で、どこへ行っても全て日本語訳がついていてとてもラクです。英語が話せればほとんどの病院では特に困ることはないらしいのですが、日本語で全て大丈夫となると安心ですよね。病院用語(医学用語)って英語で分からないこととかありますよね。日本語でも分からないことも良くあるけれど。でも、日本人は実はこの広々としたロビーで受付することはありません。2階に、日本人専用の受付があるのです。びっくりです。

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ネットカフェ

昨日は母が電話をくれて、長々と話していたんですが、私のウェブって食べ物の話、テレビの話、遊んだ話、カフェの話、食べ物の話、テレビの話、カフェの話、というのをぐるぐるとまわっているねぇという結論に至りました。それでも私の安否を確認できるので母は喜んで読んでくれているみたいですけれど。で、テレビの話を書いたので、順番的にはカフェの話かな、と思って、というわけでもないんですが、結局カフェの話です。写真は私が滞在しているホテルから大きな車道にかかっている歩道橋を渡ってすぐのところにあるガソリンスタンドの横にあるCoffee Plusというチェーンのネットカフェ。20バーツ以上コーヒーなどを買うと無料で1時間ネットができるので便利なのです。私はここのバターローフという小さなパウンドケーキのようなものがお気に入りです。ここもラテを頼んでうっかりぼーっとしているとたっぷりとシロップをいれてもらっちゃえるので、「ラテー・イェン、ヤイ(ラージアイスラテ)」と頼んだ後に、ちゃんと「マイサイナムチラッ(シロップ抜きで)」とマイサイ大活躍させておく必要があります。

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ガイ・トーッ

本気でシリーズ化してきましたが、こちらは数日前のランチにした、アオニー形式(勝手に名付けました)のおかずのせごはん。手前が、「ガイ・トーッ」と呼ばれるもので、まあ普通の鶏の唐揚げなんですが、唐揚げっていうより、KFCのフライドチキンを想像していただいた方がよいですね。頼むと大きな包丁でガンガンっと切ってくれるので、最後に自分で上にソースをかけます。甘酸っぱいおいしいソース。
ネーミングとして、日本語では「鶏の唐揚げ」というネーミングのように、「材料」+「調理方法」という名前の付け方をする場合が多いと思うんですが、タイも同じです。「ガイ」は鶏肉。「トーッ」は「揚げる」という意味です。本当は発音としては、”Tort”というような、最後にTが付いたような発音なんですが、こういうのはタイ語ではだいたい省略されてしまいます。でも口の中ではTっぽい舌の動きになっているのでそのあたりは重要そうですね。ちなみに英語だと、”Deep Fried Chicken”というような感じで、「調理方法(の受け身)」+「材料」というような順番になりますよね。
写真の奥にあるのは、見づらいかもしれませんが、グリーンカレーです。「ゲーンキャオワン」といいます。「ゲーン」=「スープ」、「キアオ」=「グリーン」、「ワン」=「スイート」という意味だそうです。そしてこの具は豚肉ですが、豚肉が「ムー」というのはブリトニーマーフィーが説明してくれた通りですね。ですから、注文するとき「アオニー」が効かない場合は「ゲーンキャオワン・ムー(豚肉のグリーンカレー)」といいます。この場合はグリーンカレーが主役で、豚肉は単なる具なのでこういう順番になるみたいですね。ライムのように見える半月形のものはナスの一種。すごくおいしいんですよ。そして真ん中あたりのグリーンピースにみえるものも、実はナスの一種です。これもおいしいです。

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リタイアメントパーティ

私もいよいよパーティークラッシャーとして着実なステップを踏んで来ているような気がしますが、昨日は、あろうことか大学の先生のリタイアメントの祝賀会をクラッシュしてきました。なーんて、ちゃんとご招待いただいたんですけれどね。勤続25年のエラい先生、スジーン先生のお別れ会です。パーティ会場の横に、学生達が集まってつくった即席屋台村があって(タイって食べ物のあるところはどこでも屋台村になるんですよ)、そこで食べ物を頼むんですが、普通の屋台村と違うのは、ぜーんぶタダだというところ。あ、こんなこと書くと本当のクラッシャーな気がしてきますね。それで写真はその屋台の中のデザート屋台にあったタイのココナツミルクのゼリー。持ってくれているのはおなじみAewです。彼女は昨日は頑張ってくれて、いろんな人に私を紹介してくれました。おかげで楽しかった。

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アオニー、アオニー

また私のお食事シリーズになりそうな予感がしますが、これはタイスタイルの「おかずのせごはん」です。おかずがいっぱい並んでいる屋台に行って、指差しながら「アオニー」というとご飯にそのおかずをのせてくれるのです。「アオ」は「ください」で「ニー」は「これ」。これは、ナンプラー漬けのお魚とグリーンビーンをスパイシーに炒めたものと、豚肉のメンチカツです。相変わらず写真撮るのをわすれて一口かじってハっとしました。この炒め物は思った以上に辛くて、タイ人じゃない私だってさすがにペッペッペッと言いたくなるってもんです。メンチカツは美味しすぎでした。説明が遅れましたが、タイはお箸国家ではありません。「スプーンとフォーク」国家です。スプーンは頻繁にナイフの役割を持ちます。食べる順序としては以下の通り。

  1. 右手にスプーン、左手にフォークを持ちます。
  2. メンチカツのような「切って食べるもの」がある場合、左手のフォークでかるく押さえます。
  3. スプーンをタテにしてその食べ物を一口大に切ります。
  4. その切ったものや、炒め物や、ご飯を適量ずつまぜて、左手に持ったフォークの背中をつかって右手のスプーンに載せます。
  5. 最後にこんもりと食べ物の載ったスプーンをつかって口に運んで食べます。

私がこの形式の食事をするときは、おかずは2品にしますが、2品と決まっているわけではなくて、別に3、4品頼んでもよいみたいですよ。おかずを指差しながら「アオニー、アオニー」と言うだけなのでタイ語が分からなくてもなんとか美味しそうなものを食べることができるので便利でもありますよね。