タイといえば

さて、昨日のお料理ですが、この材料を使ってあるものを作りました。ミニクイズみたいですが、何だと思いますか?まな板の上に載っているのは一口大のチキンですね。上のお皿に並べてあるのは(あ、並べ方的にはGirl with a Pearl Earringを意識してみました。リンクは映画の感想ページなので、映画だけを見た人は「「?」という感じかもしれないですけれど、原作の冒頭ではこの、野菜の並べ方についてかなり詳しい描写があります。映画でもイントロのところでスカーレットさんがせっせと野菜を並べているシーンだけは無言だったけれどあったような気がする)、時計回りにトマト、ホンデーンと呼ばれるワケギ(みょうが?)の一種を細く刻んだもの、バイマクルッと呼ばれるライムの固い葉っぱ、マッシュルーム(しいたけマッシュルームって書いて売ってあったけどどう見てもしいたけには見えない)、レモングラス(タイ語ではタックライと呼ばれます)です。さあ何でしょう。「タイといえば」というタイならではのものです。世界3大スープのひとつとも言われます。

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ジムトンプソンの家

新しい職場は、タイのBTS(スカイトレイン)のナショナルスタジアム駅というところから徒歩で行けちゃう大都会にあったりするんですが、その駅から、やっぱり徒歩で行けちゃうのがタイのシルク王として有名なジムトンプソンの家。1960年代にマレーシアに旅行に出かけて行方不明になったという氏の家は完全なるタイの伝統的なスタイルで、ゴージャスな外観、内装などそのままに、ミュージアムとして展示されているのです。今日は私はAewと一緒に行ったというのもあるし(タイ人にとっては、そんなに大きなことではないですよね、日本人が浅草に住んでいるからといって毎日お参りにいくわけじゃないのと同じ)、私も来月以降に日本からのお客様と一緒に行くほうが何かと良いかも、と思ったので敢えてミュージアムには入らずに、シルクショップをひやかしたあと、有名なジムトンプソン・カフェ&レストランに行ってきました。閉店間際だったので(といっても1時間前)誰もいないし、「写真を撮って良いですか?」と聞いたらにっこりOKしてもらったのでこうしてお店の中を撮ったというわけです。メニューの表紙もシルク。何もかもシルクでキレイなお店でした。ちゃんとしたタイ料理のランチも出していて、かなり美味しいらしいですよ。

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ガイパッバイグラプラオとカイジャオを自分で作ってみる

いつだったか友達と一緒にいったタイの家庭料理屋さんで食べた鶏肉とバジルの炒め物がすっごくおいしかったので、感動したんですが、そのときはちょっと唐辛子(タイチリ)が多すぎて辛かったのと、私があまり好まないベイビーコーンが入っていたのとで、ちょっぴり不満だったので味を頑張って覚えて(多分)、キッチン付きのところに引っ越したら絶対作るんだと鼻息も荒く決意していたんですが、ついに作りました。これねーー、私、自分で作っておいて「すんごくおいしかった」と語ったりすると、まるで誰かさんみたいで(私の友人なら分かるはず)ちょっとイヤなんですけど、一口食べて美味しくて真面目に声が「おおう」と出ました。ひとりでバカみたい。でも、これって多分私の料理の腕とかの問題ではなくて、単純に材料の組み合わせが抜群なんだと思います。大したことしてないしね。レシピは下の方に詳しく書いておきますので、タイ料理が好きな方は是非是非作ってみてください。簡単すぎて笑えます。そして、右奥はご存知カイジャオ。タイで辛くない食べ物ナンバーワンです。って単なる卵焼きですけどね。本当はふんわり丸く作るんですが、私はひっくり返すのに成功したものの、お皿に移す時に思いっきり破いちゃいました。でも完璧な丸だろうが破けていようが、味はカイジャオなのです。そうそう、この食器、真新しいのが分かると思うんですが、別に買ったわけではありません。クリックして大きくしてみると、目のいい人には食器に何故か、”TOSHIBA”の文字が見えることでしょう。

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引っ越し

実は今日はお引っ越しの日です。今日でタイに来てからちょうど丸2ヶ月たちました。カセサート大学を後にして、バンコクのダウンタウンへ引っ越しし、明日からはチュラ大に通うことになります。昨日のうちに荷造りがあっさりと終わってしまって、今朝はシャワーをしてからいつものように朝食に出かけ、チェックアウトの時間まであと2時間もある、という状況になってしまったので、また相変わらずカフェ(今日は時間が早いので、朝7時から開いているCafe’dot comの方)に来て最後のカセサート大学のワイヤレスです。とかなんとかいって、この大学の先生ともお仕事を続けるので、2週おきくらいには戻って来てミーティングなどしたいと思ってはいるんですけれどね。
最後だから写真を撮ろうと思っていたのに、すっかりカメラを忘れて来てしまって、携帯で撮った画像なんですが、本当にぼんやりしていて構図も悪くてすみません。この赤い椅子にいつも座ってコーヒーを飲んだりしてました。他にも辛うじて今撮った写真はこれ。携帯からBluetoothで送って載せてみました。便利な世の中になりましたねぇ。というわけで、今夜からはお部屋からブロードバンド環境になるはずです。ネットアディクトとしては、1日1時間弱の接続時間というのは割と辛かったかも。でも、その分研究が進んだとも言えるので良しとします。

制服の秘密

最近の発見といえば、大学生の制服の秘密を知りました。って大げさですが。カセサート大学の新入生(1年生)は、男の子はみんなグリーンのネクタイをつけなければいけない、女の子はみんな白い靴をはかなければならない、という決まりがあるということです。私にとっては大発見です。いくつか制服アイテムがあって、その中から適当にいろいろ選んで着ていると思い込んでいたので、ネクタイを選ぶなんて、なんだかブリティッシュ!!と思っていたのに、単純に18歳だったんですね。なーんだ。これはチュラロンゴン大学も同じらしく、チュラでは青いネクタイだそうです。白い靴は同じ。時々びっくりするほど真っ白なハイヒールを制服に合わせて履いている女の子がいるので、結構舗装状況の悪いバンコクの町の中をあんな靴で汚さずに良く歩けるなぁ、おしゃれのためのすごい意気込みだなぁ、と感心しながら思っていたんですが、単純に校則っていうか大学の決まりだったんですねぇ。いろいろ発見ってありますよねぇ。

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