タイ料理三昧

suanlumHが滞在中は、毎日タイ料理でした(最後の日の夜はフカヒレスープ&ツバメの巣のデザートだったけれど)。これはスアンルムナイトバザールの中にある、チェンマイパペットショウ(タイに伝わる伝統的な人形劇のショウ)をやっているところのレストラン。ショウは500バーツで、お食事もなかなか良いお値段でしたが、かなり美味しかった。トムヤムグーンのエビが大きくてHがびっくりしてました。エビはHの大好物だそうです。タイに滞在の3日間の中、2回食べてました。
この日食べたのはトムヤムグーンの他にはタイのアペタイザー5種、ソムタム、パイナップルライス、クウシンサイの炒め物、などなど。人形劇のあとだったのでお腹がすいてふたりして一杯食べました。人形劇は、といえば、最初にストーリーが紙に書いてあるもので教えてもらえるのでギリギリ話の流れは分かるのですが、全部タイ語。私が理解できたのは、登場人物の名前を呼ぶ時と、パイナイ(どこへ行くの?)、ホイー(タイ人の驚いたときや呼びかけのときの言葉、日本語だと、「ああ」とか「えっ」とか「ねぇ」とかそういうのに当るはず)の3種類だけでした。ふー、あんなに勉強したのになぁ。でもタイ木琴のコンテストの話だったんですが、木琴を弾くときの人形劇が異常に忠実で(ちゃんとその音の場所を叩くんです)、びっくりしました。上手。

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ショッピングスプリー

bracelet前の日記に書いていたように、3泊4日の日程で友人のHがはるばるバンコクまで遊びに来てくれました。彼女が来る前に、私が私の家族に予定(旅行のしおりまで作成したんです)をたてたように、彼女の希望を聞いてH用の予定をたてようと思っていたのですが、彼女はキャリアウーマン(!)なので、なかなか考える時間がなかったらしく、到着する予定の日の朝にメールで簡潔な希望を伝えてくれただけだったので、ここは私もうーん、と考えて、日頃ゆっくりすることがない様子のHのために、朝は彼女が起きる時間に起きて、タイでは観光は特にせずに、ショッピング中心の毎日にしたほうが良いにちがいない、と思って彼女の希望に任せることにしたら、やはり毎日ショッピングでした!私も一人暮らしだし、バンコクにそこまで仲良しの友人がいるわけでもないので、こうして昔からの友達のHと一緒にショッピングできるのはすごく楽しかった。写真はスアンルムナイトバザールでひとつ70B(198円)で購入したブレスレット。ピンクが私のでグリーンがHのです。私、こういうブレスレットを見かける度に、こんなの腕に通る人いるんだ!さすが小さなタイの女の子だ!と驚愕していて、その話をすると、Hも、「そうなの!日本にあるこういう雑貨のお店で私も何度も試すんだけど、これは絶対に入らないの!」と言ってくれてお店の前で、実は私たちは巨大な手のひらでゴツゴツした骨張った手の持ち主なのではないか、という意見でまとまりそうになったとき、お店の人がやってきて、「これはこうして手首につけるんですよ」とやり方を見せてくれました。
たとえば、右手首につけたい場合は、このブレスレットを目の前で「C」の形にします。そして親指の付け根の骨がその「C」の丸くなった深いところにぴったりつくように左側から手の甲に入れ、そのままスーっと手首に下ろせば、まあ不思議、普通に手首にハマるようになっているのです!
こんなこと誰でも知っていることだったのかもしれませんが、知らなかったHも私も大興奮して、たった10バーツしか負けてくれませんでしたが(もともとはデザインがいいので80Bといわれた)、それで納得して買って帰ったのでした。H、マネしてごめんね。

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バンコクの超トレンドなSiroccoでランチ

sirocco私が住んでいるところから、徒歩5分ほどいくと”The Dome“の愛称で親しまれている高層ビルがあるんですが、それは最上階がドーム型になっているからその部分をレストランにして、3、4つくらいのレストランを総称して「ドーム」というんですね。それで先日Aewと二人で正装する機会があったので(この話はまた後ほど)、その帰りに「せっかくこんな正装してるんだから、正装しなきゃ入れないレストランに行こうよ」ということになって、このドームにあるSiroccoというイタリアンレストランで食事してきました。写真がそのドームから見下ろすチャオプラヤ川とバンコク西部。こうやって見ると、バンコクには意外に高層ビルがないねぇ、という気分になりますが、なんといってもここは64階なのです。うちから徒歩5分はちょっと近すぎて、道路からは全体が見えないビルなのです。あ、ちなみにビルの名前はState Towerといって、1階にスターバックスがあるので、シーロム通りを歩いていれば、結構すぐ分かると思います。遠くから見ると一発であれだ!と分かるんですけどね。ドーム部分が金色だし。
そしてお料理最高です。こまかーい好みに合わせてくれるし、デザート、コーヒーまでついていて私はすごく満足でした。いたれりつくせりのサービスも良かった。予算はランチ一人900B(2550円)というところなのでタイの人から見たら目が飛び出る金額のランチですが、最後なんて、案内してくれる人が、自分の成績になるからなのか何なのか分かりませんが、自分個人の携帯の番号を教えてくれて、「来月の灯籠流しの日のディナーに窓側の席が良ければとってあげるから電話してね」といってくれました。11月のチャオプラヤの灯籠流しは日本でいうクリスマスイブなのです。カップルの日。みんなゴージャスディナーでチャオプラヤから上がるゴージャス花火を見て愛を確かめるとか。いいですねぇ。

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自作グリーンカレーとカイジャオ(再び)

Green Curry Dinner最近お食事の写真を載せていなかったので久しぶりに写真とりました。ご飯は当然タイのお米で、よく友達に「タイ米どう?」って聞かれたりするんですが、普通においしいです。もちろん日本のお米をイメージして食べるとそのギャップに苦しむかもしれませんが、要は元々違うものですからね、こういうご飯、と思うとかなり美味しく感じられてきます。私はできあがりの瞬間よりしばらく蒸して落ち着いたときのタイ米はすごく甘くておいしいなぁと思ってしまいます。日本のお米は、ちょっと炊飯器の中に入れておくと、私はあまり好きじゃない色+味+匂いになるので、タイ米のほうが私には向いているかも。
そしてご飯の奥にあるのは、ガイ・チョーッと呼ばれるもので、近くの屋台で買ってきました。鶏肉のミンチに野菜が混ぜてあってそれに湯葉が巻いてあり、絞って照り焼きのようにしたもので、激ウマです。メインはゲーンキャオワン。いわゆるグリーンカレーです。豚肉(ムー)入り。ゲーンキャオワンを作る時は、タイのナスが必須なのですが、最初買いに行くとき非常に困りました。だってどれがナスだか分からない。

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ワット・ポー

タイのガイドブックには必ず出ている写真ですね。有名なワット・ポー(Wat Pho)の涅槃仏です。これまたギラギラです。これは、ガイドさんの説明によるとレンガで出来ていて、その上に丁寧に金箔を塗っているとか。常にちょこちょこいろいろなところを修復中みたいです。この日は何故か涅槃仏像さま、頬にキズがあるんですけど。頬に傷があるだけで、やたらと人相悪くなりますね。あ、人相じゃなくて仏相か。タイの仏像などを見て思うんですが、インドはもちろん、特に中国の影響を受けているものが多いんですが、目だけは「タイ人の方が大きい!」という何かがあるんでしょうか、仏像さまもみんな私の意識の中にある仏像さまより目が大きい気がします。日本の仏像って目をつぶっているのが多いような。あ、あれはお地蔵様か。ん?今日本の仏像を思い出せません。どういうのだったっけ…。
でも涅槃仏って、確かお釈迦様の最期(?)を表したもの、というイメージがあったんですが(私の記憶違いだったらどなたか教えてください)、普通に「さあお昼寝しましょうか」というような表情に見えますね。死なんて怖くないってことでしょうか。

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