伊と仏と日なミニディナー

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11月にモデナに住むIがローマに来る機会があって、彼女と、そしてとっても若い同僚であるフランス育ちの日本人のHの二人に、私の小さなアパートメントに来ていただいて、なんとお料理を教えてもらうという楽しい機会を設けました。教えてもらうばっかりじゃ申し訳ないのでとりあえずテーブルセットしたのが上の写真です。とはいえ花瓶を持ってお花を買いに行き、その場でお花屋さんに生けていただいて、それをテーブルの真ん中に置いただけですけどね。

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焼き栗祭り・マグスト

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11月11日はポルトガルの「マグスト」と呼ばれる焼き栗祭りだそうで、最近職場の同じチームに入ったポルトガル人の同僚Jが栗を焼くからディナーに来て、と誘ってくれて他の二人の同僚と一緒にお呼ばれに行ってきました。そして焼き栗(イタリアン・チェストナッツ)の美味しさに大興奮して、栗の写真を撮り忘れるという大失態を犯したんですが、その代わりと言ってはなんですが、ポルトガルからJが持ってきてくれたというエッグタルト(パステル・デ・ナタ)の写真が上の写真です。

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「忙しい」という人々

先日、母と話していたときにこの話題になってその後しばらく考察したので、今日はそれを書き留めておこうと思います。私はここ数年、仕事の上での人間関係に非常に恵まれていて、一緒に仕事をするチームの雰囲気はものすごく良いし、直属の上司もとても穏やかでいつもサポートしてくださる方だし、本当に全くといって不満がありません。こういうこと(時期)は本当にレアで恵まれていると思うのでしっかり感謝して、自分もそういった雰囲気にちゃんと貢献できるようにしなければ、といつも思います。とは言いつつ、もちろん仕事をしていて「ん?」と思うことはあります。いや、今かなりオブラートに包みました。「ん?」程度ではないです。しっかり「イラッ」とすることがあります。そして私は自分を分析するに、仕事上そう思う状況が実は3点しかないなーということに数年前から自分でも気づきはじめました。

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秀逸なYOMOヨーグルトのデザイン

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出張などで慣れていない国に2週間以上滞在することになった場合、結構深刻な「朝食問題」というものが私に訪れます。私にとって朝食というものが異常に重要なためです。これはなぜかというと、ものすごく若かった頃、私にはものすごくかるーーーいレベルの自律神経失調ぽい症状が朝に出ることが多かったんですが、それは実は簡単な朝食で解決するということを30代半ばに学んだからです。なぜか朝に5回以上連続で立ちくらんだり、電車の中で普通に立っているだけなのに強烈な貧血で倒れたり、急激にお腹が痛くなったり、ものすごい睡魔に襲われたり、というような微妙かつ結構辛い不調が、朝のたったの1、2時間の間に次々と訪れるのです。私は昭和の子だったので、今のように病名がすぐについて治療法や解決の道がすぐに示されることはなく、私のわがままだ、とか、起きるのがイヤだから、とか、サボりたいからか、とか自分ですら自分のことが信じられない状態でした。でもね、実は普通に起立性だったりする普通の低血圧症状が出ていただけのことだったんですね。早く起きて、朝食をしっかり食べて、温かいものを飲んで、出かけるまでにゆっくり時間を取ったり、駅までゆっくり歩いたりするということだけで全てのことが解決しました。そんなに簡単だったらもっと早く知りたかった、とも思いましたが、少女時代って、その「早く起きる」っていうことが人生最大の難関だったりするんですよね。

かなり脱線しましたが「朝食問題」です。デンマークのようなところだと、ホテルでも割とバラエティに富んだ朝食が出るので、そんなに飽きることはないのですが、国名を出して申し訳ないのですが、私の好きな中国、マレーシア、シンガポールなどの中華圏や、イタリア、フランスなどのラテン圏の国々の朝食は普通に3日で飽きます。中国は朝から結構濃いチャーハンや揚げ物などが並ぶので飽きるというよりは、朝食っぽいものを探したときにオプションが少ないというだけであって、バラエティの話をすれば結構富んでます。イタリアやフランスはいわゆる大陸的(コンティネンタル)の朝食なので非常に単一的になりがちです。もちろんリゾートなどに行けば観光客向けにそれなりに素敵な朝食をいただけますし、南イタリアの朝食は実は最高です。でも出張で泊まるホテルはビジネスホテル中心ですからね。それで朝食問題というのが、前日から準備して自分の好みの朝食になるように自分の心をアゲて、自律神経を整えていくにはどうするか、という問題なのです。

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終わりゆくローマの夏

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2009年という実は果てしなく過去のエントリーに同じようなタイトルで同じようなことを書いているのですが、2021年版ということで更新的な意味でまたテベレ川沿いのローマの夏の風物詩のことを書こうかと思います。8月の夏のヴァカンツァ(バケーション)というのはその言葉からして「空っぽ」という意味なので皆さん1ヶ月ほど完全に家を空けてどこかにすっぽりと出かけてしまうんですね。自転車やペット、はたまたお手伝いさんも連れてビーチ沿いの素敵な町のヴィラに長期滞在するという方もいれば、山の方に行ってトレッキングや湖でのボート遊びを楽しむ、というような家族もいます。私はなぜかこの空っぽのローマがとても好きで、それは私が外から来た人だからなんだろうなと思います。そして、フェラゴストと言われる8月15日前後の国家的なお休み(アウグストゥスの頃からなので結構な歴史です)に合わせて、このブログにも2016年まではよく登場していたルクセンブルグ人の大親友のCがローマに遊びに来てくれて楽しい日々を過ごしました。Cは私も仲良しな旦那様のGと、双子のお嬢さんZとAと、大型犬のポピー(女の子)と全員で大きな四駆に自転車を3台とキックスクーターを2台乗せて1ヶ月以上南イタリアでのバカンツァを楽しんでいたのでした。そして最後にルクセンブルグに発つ前に、ローマに数日遊びに来てくれたのでした。

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