伊勢志摩・家族旅行

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Full Album is available at Ise-Shima April 2022 | Flickr

4月の日本帰国中に、私とAさん、私の両親と夫のAさんの両親と一緒に伊勢志摩に2泊しに行ってきました。伊勢志摩と書きましたが、実際に行ったのは志摩市の先の岬にあるリゾートで、そこからどこにも行かずに2泊3日を3夫婦6人でゆっくり過ごしたというわけです。上の写真はそれぞれのお部屋から見える英虞湾。こうして、旅行すごく楽しかったなー、と目を閉じると浮かんでくるのがこのお部屋のバルコニーからの風景です。朝日は左側から、夕日は右側に、と見えて、本当に綺麗でした。

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私の両親は普段から新幹線に乗ることはほとんどないので、どうやら道中もワクワクしながら旅行できたようでよかったです。私もつくばから東京、名古屋、そして最終的に賢島まで行くというルートがまあまあ珍しいので楽しく過ごしました。私はもともとキャロットケーキが大好きなのですが、東京駅で買ったキャロットデニッシュ的なものがすごく美味しかったので、早朝からこんな小さなことで大興奮しました。そして賢島に行く前に名古屋で私の両親と落ちあって、高島屋の中で出来立ての赤福をいただいたのが上の写真です。これも大興奮しました。赤福って普通に箱に入っているのもおいしいですが、お店でお盆でいただくのは本当に、出来立てのお餅が柔らかくて絶品ですよね。

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3夫婦が無事にチェックインを終えて、嬉しいコロナぶりの再会を楽しんだのがこのテラスで、ゆっくりとおいしいお菓子や飲み物をいただきながら、おしゃべりしました。

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テラスの先にはインフィニティプールもあって、4月だったのでまだ利用はできませんでしたが、すごく気持ちがよさそうでした。このほかにもこのリゾートにはサーマルスプリングがあって、水着で温泉のプールに入れるのがすごくよかったです。

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アフタヌーンティーにはいろんな和菓子、ケーキなんかもあって、ここに数日滞在しようものなら私たちのお腹は大変なことになっちゃうね、とみんなで笑いました。これは翌日のアフタヌーンティーの写真ですが、建物の中のテーブルでいただくこともできます。

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それぞれのお部屋にウェルカムシャンパンまで用意してあって、非常に感激しました。それぞれの両親はどうだったかわかりませんが、私とAさんはノリノリであっという間に飲んで、案の定すぐに眠くなって、バルコニーの大きなデイベッドでひたすら昼寝をするという超絶大贅沢をしてしまって後でなんだか背徳感が襲ってきました。まあそれも一瞬ですけどね。

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翌日はこうして自転車を借りてリゾート内を探索しました。敷地はものすごく広かったんですが、基本的には全てメンテナンスが行き届いていて、気持ちの良いサイクリングとなりました。

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小さな専用のマリーナもありましたよ。お金持ちな人々はここから英虞湾に出てクルージングを楽しむのですね。

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ビーチもちゃんとあって、夏だったら泳げそうな綺麗なところでした。パラソルや椅子なんかも綺麗で感動しました。

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上の写真のような水のお庭もあって、手前に自転車をとめてゆっくりお散歩できました。途中ですごい音量でカエルの大合唱(というような美しいものではありません)が始まって、私はふと最近観た映画で、かなり好みだった、Love and Monstersを思い出してしまいました。下の予告の1分17秒あたりをご覧ください。上にリンクした沼の雰囲気とほぼ同じです。いや全然違うか。

この映画、日本では上映がなかったかも知れませんが、多分ネットフリックスにあるので、本当に面白いので是非見てみてください。映画の最後になっても、実際の問題は何も解決していないし、そもそも話は全然終わってないけれど、不思議なくらいに満足する(Oddly satisfying)エンディングになっているのが本当に好みです。すいません、脱線しました。

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英虞湾名物のアオサもまだ干してありました。これお食事でお味噌汁としていただきましたがとっても美味しかったです。

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さて、ここ数年の私の中の流行りである(しょぼい)毎日筋トレですが、旅行に行っても続けたい、ということでリゾートの方にヨガマットお借りできますか?と聞いておいたら、チェックイン時にはすでにお部屋に置いてありました。本当に至れり尽くせりです。こういう絶景の中での運動はとても気持ちがいいんですが、私はこの時肩を痛めていたので、Aさんに「無理しないほうがいいよ」と言われ、ここはストレッチだけにとどめました。早朝で本当に気持ちよく、ウグイスがひたすら鳴き続けているのもなんだか非日常感がありました。ちなみに私のiPhoneのアラームは鳥の鳴き声なのですが、一言で言って、ここ私のアラーム鳴りっぱなし、という感じでした。

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朝食は純和風で、量はかなり多いのですが、私もAさんも毎日完食しました。お目覚めのジュースから始まって、ほっぺが落ちそうなくらいおいしい、という表現がぴったりのアジの干物や炊き立ての熊野古道米、朝食なのに締めには鰹のたたきで自作するお出汁のお茶漬けなどなど本当に盛りだくさんでした。

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夕食は六人で大きな二つのテーブルを占拠して松坂牛のすき焼きをいただいたりして、本当に美味しいものに囲まれ、綺麗な景色を見て、良い3日間となりました。お部屋のお風呂には源泉掛け流しの温泉もあって、本当に癒されました。

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毎朝、夜が明けた頃にAさんがこうして美味しいコーヒーを淹れてくれるのも、いつもの私のバタバタした生活から逃れられた気がして、ちょっとした感動なのでした。たった数日間でしたが、心の底から幸せな気持ちになれたので、また近いうちに家族でどこかに一緒に行けたらいいな、と今からプランニング中です。英虞湾、本当に綺麗でした。

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