My week with Marilyn

week-marilyn-stills-2011-weinstein-company-poster-64731.jpgMy week with Marilyn (2011), (B+)
昨日仕事帰りに友達と一緒に観に行ってきました。実はここ数年、結構いいペースで頻繁に映画を見ているにもかかわらず、私ぜんぜんここのページで更新していませんね。すみません。つい最近はジョニーデップのヴァンパイア映画を観に行ったんですけど、もはや内容を忘れてしまいました。さてこの映画ですが、マリリンモンローという特殊な人を扱っているというのは分かりきっているにもかかわらず、月並みにも「ああ、こういうひといるよね」という感想を持ってしまいました。こういう、女の人、時々いる。
彼女のジョークがウィットに富んでいるところ(実は賢い的な)なんかがわりとハイライトされていたと思うんですが、そういう演出は私はあまり好みではなくて、別にいわゆるセックスアピール部分を強調されすぎたばかりに、「ブロンド」扱いされてしまった、ということは結局のところは本人にとっては単なるきっかけに過ぎなかったんだと思うんです。かえって、そうやっていろんな人から讃えられ、憧れられ、スターになっていってしまったために、逆に人から人気がある、カリスマがある、もてはやされる、ということと、身近な人に、自分を唯一無二の存在として大事にされる、ということと「愛され方」の違いを徹底的に知らされてしまったのが不幸だったのかなと思いました。一般人の私なんかには分かりかねる部分でもあります。
映画としては全体的に時代のおかげというか、音楽がとても「古き良き」時代の物だったのが素敵でした。ジュリアオーモンドさんのヴィヴィアンリーの役もはまり役だと思いました。評価は普通、でも音楽が良かったのでB+です。

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