サシャ・ヴァルツと達成感

最近小さな事でやたらと達成感を感じたので書き留めておきたいんですが、まず、かなり長い間懸案事項だった車のリヴィジョーネ(車検みたいなもの)とプリーノ(エミッションテスト)を終わらせました。いつ頃から懸案事項だったかというと、なんと、去年の9月からです。何と長い懸案。でもこれで終わりました。特に問題はなかったそうですが、何故かクラッチパネルの交換を申し渡され、勝手に交換されました。思ったより高かったけれど、万一運転中にクラッチパネルが外れても困るので、安全の代金だと思って受け入れました(上から目線)。そして、上の映像。なんとなんと、ずっと「見てみたい」と思っていたコンテンポラリーバレエのサシャ・ヴァルツ振り付けのロミオとジュリエットのチケットがとれてしまいました!パリのオペラ座(バスティーユの方)です。すっごく嬉しい。しかも今期のプリメアーです。サシャ・ヴァルツを見た事がある友人が全員「コンテンポラリーがこんなに良いなんて思ってもみなかった!」と大絶賛するので是非とも見てみたかったんです。しかもロミオはかなり有名なエトワール(エルヴェ・モロー)だそうです。くー楽しみ。
そして今日、一番嬉しかったのは、2010年からなんとなく効かなくなってきていた車のエアコンの状態を見てもらって、ガスをリチャージしてもらったこと。何がいけないんだろう、とかなり長い事くよくよしていて、主人のAさんに「ガスがないんじゃない?」と軽く言われても、ネットで検索してみて「リークだったらガスリチャージを簡単にしないほうがいい」というような情報を見てしまって、さらにくよくよしていたんですね。でも今朝、出かける時に何故か「よし、やっぱりどんなにくよくよしていても何も始まらない、とりあえず聞いてみよう!」という気分になり、意気揚々と近所の車の修理屋さんへ乗り付けました。「エアコンがきかないの!」ととりあえず言ってみたら、いわゆるちょいワルな感じのカッコイイおやじが出て来て「どれどれみてみよう」といって見てくれて、大きな圧力計がついたエアコンガスチャージャーをひっぱってきて「大丈夫、修理してあげるよ」と頼もしく言ってくれました。じっとみていたら蛍光色がついたオイルも一緒に入れて「あとでガス漏れがないかどうかUVライトで見ようね」と優しく言ってくれました。なるほど。そしてガスが入ったところでライトでさんざん照らしたんですが今のところガス漏れの雰囲気はないとのこと。これから数日間どんどん使ってみて、また効かないようだったら来てね、と言われて終わりでした。そして今日一日使ってみたけど、エアコン、効きまくり。わーい。最初は60ユーロが高いと思ったけど、丁寧だしアフターケア付きだし良しとします。
というわけで車がいま万全の調子になったので一安心です。今日仕事から帰って来たら、お手伝いさんのGが鶏肉をグリルしたものを冷蔵庫にいれておいてくれて「作っておいたから食べてね」というメモが入っていました。お掃除はお願いしているんですがお料理は特にお願いしていないのに、なんという素敵なサプライズ。
なんだか細かいですけど達成感たっぷりで、今週はいい1週間になりそうです。

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