最近2012年のアジェンダのリフィルを購入してから、ふと自分の真っ赤で大きくて結構重いプランナーを使い始めてから2012年で8年目になることに気づきました。リフィルは結構高いんですけど、かなり使いやすいのでがんがん使っています。リフィルの側面が金色になってからは、高級感すらあって満足。そして、こんなに長く使うことになったこのプランナーが2年目だったときにこうしてウェブに書いておいてよかったなと今思ったので、今日は私のお気に入りの万年筆を紹介しておこうと思います。
これは実は奮発してバンコクのパラゴンというデパートで厳選して選んだモデルで、私は金色の金属部分、主人のAさんには銀色の金属部分を選んで、それぞれマッチングする色で名前を彫ってもらったんですね。モンブランだとインクも高品質で、きっとこれからもずっと生産されるだろうという安心感があったのと、タイ人の素敵な担当者が、ペン先もかなり相談に乗ってくれて必死で探してくれたので、絶大なる信頼を寄せて買うことにしたのでした。
買ってすぐはいろいろなところに持って行って使っていたんですが、あるところで気軽に「そのペンかして」と知らない人に言われて、Noと言えない日本人な私は、えっと思いながらもイヤイヤこれを貸してしまい、ペン先をぐっと太くされてしまったちょっと悲しい出来事があったので(そのあとモンブランの店舗でペン先を少し閉めてもらって元通りになりました)今は、家でお手紙を書いたり、大事な書類にサインをするときに使ったりするようにして大事にしています。Aさんは「もったいなくてつかえないよ」と言っていますが、もうすこしおじさんになって貫禄が出たら使うことも多くなってくるんじゃないかと思います。今年で3年目になる万年筆なのですが、万年とはいかなくともこれから20年、30年と使えますように。