ポルトガルはリスボン(ポルトガル語ではリシュボア)から車で40分ほど西へ行ったところにあるCascais(カシュカイシュ)という町に来ています。すごく下ネタで申し訳ないのですが、聞いた瞬間えっ!と思って絶句してしまう名前のリゾート(Quinta Marinhaという名前です。せめてQuinta de Marinhaというふうにdeが間に入っているのが救いです。ちなみにポルトガル語でQuiは「キ」と発音します)の中に最近できたという、Onyria Marinha Edition Hotel and Tralassoという素敵ホテルです。
ドゥバイから直接飛んだので、昨夜遅くに到着しました。今日の昼の1時から会議開始だったので、ぽっかりとあいた午前中の時間を利用して、約30分の散歩と聞いたので海沿いを歩いてCasicaisのダウンタウンまで行ってきました。写真は途中でヘタれて入った海沿いのカフェ。大西洋を悠々と進むヨットをぼんやり見ながらおいしいミルクたっぷりのコーヒーを飲んで、携帯で日本にいる母に電話して、となんともいえない幸せな時間を過ごしました。でも、こうして素敵なところに出会ったりする度に、強く強く「今私はひとりである」ということを思い知らされることもあるのです。でもそんなの贅沢ですね。幸せだと思わなきゃ。
たった3時間の現実逃避でしたが、お天気も良くてちょっと日焼けなんかもしてしまって、かなりリフレッシュできました。海沿いの露店で5ユーロでターコイズもどきのブレスレットを自分の思い出のために購入したしね。今回たまたま同じターコイズカラーのキャミソールを持って来ているので、今日はそれを合わせて会議のみなさんが参加するディナーに行って来ようと思います。ソーシャライズも仕事のうちですからね。行って参ります。
なんて美しい海!
写真を見ていると、同じ地球上の日本で起きている事がまるでうそのように感じてしまいます。電話でしばし心癒されました。ありがとう!
ヨットを浮かべる穏やかな美しい海。。。
これでもか!と言わんばかりに大津波となって襲いかかったのも海。。。
これが”大自然”なのですね。
私達の悲しみと不安は、まだ続いています。。。
お母様:電話で心癒せて良かったよ。海の事は私も全く同じことを思いました。自然は本当に美しいけど怖いね。不思議な話だけれど、こうしていろいろな物事の多面性(2面だけじゃないよね)を考えて行くと、人間はときには脆いけれど、それでもやっぱり強いな、とも思えるようになってきました。私もいろいろ、私なりに、頑張ります。お母さんも体に気をつけてね。近いうちに会えるといいね!