土曜日からドゥバイにきてます。日曜から週が始まるので会議も日曜からでした。2日間の会議は無事に終わって、私もなんとか1時間のセミナーをこなして、質問に答えて終わらせました。ドゥバイでは小さなホテルなのですが、こじんまりとした感じが会議室もなにもかも好感が持てて、それなのに高くなくてすごく良かった。お部屋も十分すぎるくらい広くてありがとうございますという感じ。でもびっくりしたのが毎晩雨が降っていること。ここは広大な砂漠なのに、雨がふって雷まで鳴って、本当に心の底からびっくりしました。雨って降るものなの?と聞いたらドゥバイのみなさん、「Climate Changeでしょ」と真剣に言っていました。こんな砂漠であんな大量の雨が降ったら、みんな世界の終わりが来てしまったかと思うみたいです。それくらいすごい雨でした。
ドゥバイバブルはどうなったかと思いながら来てみたのですが、相変わらず目の前のビルではどんどん高層建築が進行していて、朝は6時過ぎからみなさん働いていてまだまだ続くようです。でもエミレーツのCAさんが言うには、移民達は月に2万円程度のお給料で大変だとか。オイルマネーって国のすべてに行きわたるわけではないということは分かっていても目の当たりにすると、じゃあ一体誰がどんな権限で、と思ってしまいますね。スーダンからの参加者と話をしていて、結局スーダンは南北に分かれて2つの国になるね、と言っていたら、南はオイルがあるけど北には頭脳とインフラがある、オイルを賢く使えるかどうかが南のこれからにかかっている、と真剣に言っていました。確かに。
今回は中東のみなさんの会議だったのですが、シリアからとイエメンからの参加者のみなさんは「暮らしは割と普通だけど、状況は余り良くないと思う。あまり外にでないようにしている。若い人たちが頑張ってくにを変えたいと思っていることだけは前向きなことだと思うけれど。」と教えてくれました。そして日本の事を心配してくれました。今はみんな大変な時ですね。後にこの年のことを振り返って「大変だったけど頑張ったね」とみんなで言い合えるようになるといいなと心の底から思いました。明日の早朝、今度はポルトガルに飛びます。
こんにちは、真佐美さん。
ドゥバイは雨だったのですね。会議の合間に外に出たり出来なかったのかな?真佐美さんの日記を読んでいると、友達のドゥバイ旅行の写真で見た出店で売る綺麗な装飾品を思い出しました。
こちらはちゃくちゃくとPullman入りを進めていますよ。
引越しは8月の予定ですが、今はネットでアパートメントを選んでいます。ついたらまた写真送らせてくださいね。きっと懐かしいでしょうね。
それでは。
絵美さん:こんにちは。中東は中東の魅力がすごくありますね。いまいろいろな国が揺れていることは心配ですが、これは発展の中で通らなければいけない道なのかもしれないとみなさん思っているみたいです。プルマンたのしみですね。8月はかなり暑いですが、学生も少ないし、静かで美しいと思います。サニーサイドパークなんかでバーベキューしたのを思い出します。写真楽しみにしています。個人的にはディズモアズというスーパー(カナダのIGA系列)とか良く通ったスウィリーズというメインストリート外れにあるレストランとかデイリーグラインドというコーヒー屋さんとかがすごく懐かしいので気になります。それではまた。