パリのお土産

From Paris

先週の水曜日から昨日の朝まで出張でパリに行っていましたが、仕事も忙しかったのですが、日本の状況が気になって買い物にも観光にも行く気にならず、なんとなくホテルの部屋で日々を過ごしてしまいました。が、今回秘書さんにお願いして予約してもらったホテルが、値段が高いばっかりの最低のホテルで、狭い部屋に古い家具、サービスも最悪という情けない状態。少なくともメトロに近いのでどこかに行くには便利ではあるのですが上記の理由でその便利さもあまり利用せず。

さてそのホテルはサンジェルマンデプレのエリアにあるんですが、たまたま近くにあったパン屋さんが強烈にかわいくて感動しました。その名はポワラーヌ。ウェブサイトこちらです:Poilâne。おいしいおいしい黒パンにプニシオン(パニッシュ、罰という意味)という丸い素朴なバタークッキー、そしてこの写真の奥に写っているLA FOURCHETTE Poilâne(ポワラーヌのフォーク)。ライ麦とパルメザンチーズで作ってある素朴クッキーで、カレー味。美味しいフランスチーズをすくって食べるのに最高です。というわけで、こうして小さなカマンベールを買って来たのでそれと一緒にこのポワラーヌのパンとクッキーとで今日のランチとしたのでした。ワインにぴったりのおいしい密やかな幸せ。

フランス語は全然できない私ですが、パリではなんちゃってで全く通じます。絶対知っていたほうがいいのは:

  • ボンジュー(ボンジュール、おはよう、絶対音感がある方はピアノの高い方のシからソに下がる感じでシーソーーという感じでボンジューを言うと、それらしいです。女性の場合はもっと高くから、レーシーーでもいいかも。って本当かな)
  • ボンソワー(ボンソワール、こんばんは、これは音階で言えば普通に上からソーレーーな感じ。)
  • ウィ・ウィ(はいそうです、直訳は「はいはい」ですが、短く語尾上げでつなげて2回言うとフランス人チック、な気がする)
  • メルスィ(ありがと!)
  • メルスィ・オーヴォワ(正確にはオ・ルヴォワール、ありがとう、さよなら、とショップやレストランを出る時に声をかけると良いと思います。語尾上げ)
  • パルドン(失礼、もう一度?など。日本人的発音で通じます。満員電車から降りたいときなんて必要以上に使いたがります)
  • ウィ・ダッコー(ダッコール、わかりました、オッケ、了解!など)

他にもあるんですが、これだけそれらしく言えたところで会話は通じないので微妙ですが、とにかくフランス語をしゃべろうとしている!という姿勢を見せるのは大事かと思われます。多分。観光には気乗りがしなかったけれどしっかりお土産は買って来た私。パリの空気はローマの空気よりどんよりしていたけれど、いろいろとかわいいものがたくさんあって良かった。会議もうまくいって良かったです。来週はローマで私が会議をする番です。頑張ります。

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