クリスマス鮨

18日に専門家会議を終了させてから空港へダッシュし、日本にひとっとびして帰って参りました。東京で姪を必要以上に甘やかしたり、ちょうど東京に来ていた母と会ったり、姉と買い物にいそしんだり、アメリカ留学時代の友人5人で名古屋一泊旅行をしたり、とばたばたとしたあと、今はつくばで主人のAさんとのんびりしたクリスマスをすごしています。
クリスマス当日の今日は午後から用事があったのでつくばセンターへ行き、そのあとふと思いついて、バングラデッシュ人でつくばの某研究機関でお仕事をされているBさんに連絡をしてコーヒーでも一緒に、ということになりました。彼は今年の秋に1ヶ月ほどローマで私の同僚と仕事をしていたのでローマで知り合ったのですが、とにかく日本語がペラペラで感動的です。ただやっぱり英語のほうが快適らしく、私との会話は英語でした。私も食品安全に関しては英語で学んだので専門用語などを日本語で知らないことが多いため、英語のほうが楽。逆に栄養学は日本語で学んだので英語で固有名詞のあるビタミンの名前などがふと出て来なかったりします。
Bさんとかなり長時間話し込んだあと、ふと時計をみたらもうAさんとの待ち合わせの時間でした。今日はAさんが予約してくれた写真の2階のお寿司屋さん、福鮨でディナーということになっていたのでした。ここはAさん宅の最寄り駅、研究学園駅の目の前にあるホテル、ホテルベストランドの中のお寿司屋さんで、美しいカウンター席の中でどんどんおいしいお寿司を握ってくれるとても素敵なところ。ここができてから駅前を通る度に、ずっと行きたいと思っていたので今回こうして行けてすごく嬉しかった。
熱燗、真鯛のかぶら蒸しのお通し、おすすめ12貫のお寿司、かきたまのお椀、と続いたあと、最後にさっぱりした和プリンまで出てすべてが本当に美味しくて感激しました。たっぷりいただくお寿司屋さんのお番茶もなぜかすごく美味しいですよね。こんなに家から近いところにこんなに美味しくて雰囲気も素敵なところがあったなんて。一番の感動のネタは意外にもカニでした。贅沢で新鮮なかに肉がたっぷりのお寿司。そして私はもともとうにの香りが苦手なのですが、見た目があまりに美しいのでつい手に取ってみたところ何の臭みもない美しいうにで、口のなかでとろけて「ほっぺたがおちる」って何て的を射た表現なんだろうと思いました。カウンター席でいただくと、お寿司にお醤油をハケでのせてくれるので、あとは手に取って口に放り込むだけといういたれりつくせりな感じがすごくいいですね。最後に出たあぶりものもすごく美味しかった。幸せなクリスマスになりました。Aさん予約してくれてありがとう(予約必須です、たくさんのお客さんがあきらめて帰って行きました)。そしておごちそうさまでした!

2 Replies to “クリスマス鮨”

  1. 清潔そうで、素敵なお寿司屋さんですね。
    私とは全然、別世界の方のブログを読ませていただくと
    自分もまた頑張ろうって思えます。
    また寄らせていただきます。

  2. おもちさん:コメントありがとうございます。とても素敵なお寿司屋さんでした。頑張ろうって思えますと書いていただいてすごく嬉しいです。私もおもちさんのコメントを見て頑張ろうって思いました。また是非寄ってください。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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