Le charitable

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ブリュッセルの世界遺産といえばグランプラス、大広場です。中世の建物「ギルドハウス」が立ち並び、大げさですが、息をのむ美しさです。日本で生まれ育った私にとってはかなり異次元なところ。最初の夜に訪れたときのライトアップされた様子も美しかったのですが、今日夕方訪れてここでベルジァンワッフルを食べながらぼんやりするのもなかなかでした。

この広場はあのユゴーが世界一美しい広場だと絶賛したということなので、彼の代表作をもじったタイトルにしてみました。それにしてもミゼラブルとはかけ離れた見た目の広場です。昨日の夕食は、この広場の中にあるKelderkeというレストランに行ったのですが、観光客もたくさんいたけれど、ローカルにも人気でなかなか美味しいレストランでした。そしてそこで思い出したのが、ベルギーってそういえばビールが美味しいんだった!すっかり忘れてましたが、普通の瓶ビールを頼んだところ、思いがけない、なんだかスッキリした淡いブロンドの泡の味に出会ってしまって大感激してしまいました。私はもともとあまり飲めないタイプなのですが、このビールは一本美味しくあっさりといただけました。そしてお肉とStoempという人参の入ったオレンジ色のベルギーマッシュポテトをサイドに楽しい夕食となったのでした。

それにしても私思ったんですけど、こんなにコンパクトで分かりやすくて(道に迷わない)、チョコレート天国でワッフルの香りがいつも漂っていて、世界遺産レベルの美しい大広場があって全然都会じゃないブリュッセル、はっきりいって超好みです。なんてかわいくて便利な街なんでしょうか。

4 Replies to “Le charitable”

  1. おおグランプラス!私もハマって、わずか数日のベルギー滞在中毎日行きました。思いあまって、数年後に「グランプラス」という名前のペリカンの万年筆を購入したほど。広場にあるビール博物館で飲んだビール、ゴディバのアイボリーボックス(ホワイトチョコだけぎっしりなの!)、ムール貝(あなたは無理)、ワッフル!いいなあブリュッセルもういちど行きたいです。そのときは一緒に!

  2. アメリカの栄養学留学についてしらべていたらたどり着きました。
    とても素敵なHPですね☆私は食べ物と英語に興味があるので
    栄養学を学びに留学を検討しているのですが、文系で化学がまったくダメなので留学を懸念しています。やはり化学など難かったですか?留学時の授業の様子を教えていただけるとうれしいです。

  3. アリエルさん:初めまして。ご質問の件ですが、栄養学に興味があるんですね。栄養学は実は化学だと言ってもいいくらい、コアの部分は化学になります(有機化学と生化学)。ので、化学ができないと栄養学をマスターするのはかなり厳しいかもしれません。が、もしかしたらアリエルさんがご自身を「文系」だと思っているのは気のせいかもしれませんよ。化学ってそんなに難しくないです。ただ、浅い階段を上っていくように、ひとつひとつのステップをこつこつマスターする必要があるのでここは留学を機会に(アメリカの大学の化学は基礎からやってくれるので)新たに化学を1から始めてみてはいかがですか?基礎の有機化学なんてすごく奥深くて、開眼という感じで面白いですよ。日本と違って暗記の必要はまったくないので、逆にトピックを理解していくという喜びがあると思います。頑張ってくださいね。応援しています!
    お姉様:グランプラスいいよねー。どんなホテルにとまったの?私はクラウンプラザというところでした。グランプラスっていう万年筆があるなんて知らなかったよ。私はチョコはノイハウスで「これと、これと、それと、あれと」とホワイトチョコばっかり選んで入れてもらったよ。詳しくはフリッカーの映像を見てね。ワッフルも美味しいよね。みんなで一緒にブリュッセル行けるといいね!

  4. とてもためになる回答ありがとうございました。
    やはり化学が大切なんですね。ためしに化学の本を
    読んでみたいと思います!!
    ありがとうございました

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