チュロスとスイソ

Granja La Pallaresa

もうすでにローマに帰ってきていて日常が再開している私ですが、まだバルセロナ旅行の余韻にひたっています。写真はシエスタ明けに行ったホテルの近くの牛乳屋さん、Granja La Pallaresaで食べたチュロスと、奥に見えるのがスイソ(Suizo)と呼ばれるスペインの冬の飲み物。つまりはホットチョコレートなんですけれど、まるでプリン(アメリカの)のようにとろりとしていて山盛りのホイップがのっていて、スプーンですくって食べるか、当然このチュロスを突っ込んですくって食べるか、という食べ方になります。チョコはダークな感じでそこまで甘さは感じられず、ホイップにもまったく砂糖が入っていないのですが、チュロスは当然甘いので微妙な味のミックスに大感動しました。行列ができるタイプのお店ですが、Aさんに並んでもらっている間に近くのクッキー屋さんで買い物をしていたら、10分もしないうちに戻ってきたときにはAさんはすでに中でテーブルに案内されて待ってました。心細い思いをさせてごめんね。でもきっとこういう感じで並ぶわりには回転の良いお店なのでしょう。

観光客もたくさんいましたが、地元の人もたくさんいて、がやがやしているわりにはおじさまたちのサービスは行き届いていて、なんだかすごく良い雰囲気でした。旅行中ホテルに近かったのに1度しか行きませんでしたが、バルセロナに行ったらまた是非行きたいお店のひとつです。というのも、やっぱりどんなにおいしくて素敵でも、ホットチョコ毎日は飲めないので、1旅行に1回で満足してしまうんですよね。なにはともあれ、とにかく強烈におすすめです。何もこのお店じゃなくとも、Granja(グランハ)という名前がついていたら牛乳屋さんの名残なのでおいしいホイップののったスイソがいただけると思います。

2 Replies to “チュロスとスイソ”

  1. うわー!このスイソ、聞いた感じ私、超、とーっても好みです!しかも、私のだいだいだいすきなチュロス!
    バルセロナいきたいなー。

  2. お姉様:ねー、聞いただけでもおいしそうでしょ。実際もすごく良かった。私があまりに目を丸くしておいしいねおいしいねを連発するのでAさんも笑ってました。チュロスやっぱり本場のものはおいしいね。かりっとしていて中はむちっとしていて、このスイソをとろりっとすくって最初に噛んだときの感覚がなんともいえません。バルセロナよかったよー。イタリアで「バルセロナに行ってきたよ」と話す時は「バルチェロナ」というのでちょっとかわいく、噛みそうな感じになります。

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