ヨーロッパ最西端のロカ岬にて

クリスマスイヴですが早起きして地下鉄、電車、バスを乗り継いでリスボンからカシュカイシュを経由してロカ岬に行ってきました。12月なのに外は20度近く、直射日光に照らされて日中はほとんどを半袖で過ごしました。青すぎる空と青すぎる海と白くかすんだ水平線が作り出す光景は全く持って現実味ゼロで、夢の中にいるようです。

この十字架のついた石碑はすごく大きくて、大理石の板が埋め込んであり、バスコダガマの言葉として有名な「ここに地終わり海始まる」が彫り込んであります。何故だか分かりませんが、この地に立ってこの言葉を読むと不思議に強烈に感動します。

シントラ行きのバスがやってくるまでぼんやり大西洋を眺めたり、旦那さんのAさんにハガキを書いたりして過ごしただけなのにすごく充実したさわやかな気分になりました。本当に行って良かった。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *