いちめんのひまわり

sf土曜日はイウとふたりでデートということになって、ロッブリー県にある、この時期(冬)有名なひまわり畑に行ってきました。世界各地で大寒波なんてニュースとはまったく関係のないタイです。ひまわり満開です。

まずはイウがチケットを購入してくれて、ひとり350B。え、ボロ列車の旅だと聞いていたのに結構高いな、とこの時は思いました。イウいわく、もうエアコンの席は売れてしまっていて、一番下のクラス、エアコンなしの3等車しかあいてなかったんだそう。そして朝の6時40分にバンコク中央駅、フアランポーン駅から列車に乗り込みます。10分ほど遅れて列車がスタート。バンコク市内のいくつかの駅にとまりながら北へ向かいます。まず列車に乗り込んでから配られたのがおいしいポテトのおかずパンとカラメルタフィーののったコーヒーケーキのパックに、テトラパックのジュース。そして水が配られ、急にお腹いっぱいになります。そしてガタンゴトンガタンゴトンと揺れること約3時間。アユタヤも通過しますよ。そうすると10時頃に、一面のひまわり畑に到着なのです。



fieldこの一面にひろがるひまわり畑。この左側にも、この写真を撮影している後ろ(電車がとまっている裏)にも、ばーっと一面のひまわり畑なのです。畑の手前にはお土産屋さんなども並んでいて楽しい雰囲気です。車で来る人もいるみたいですが、列車で来る人がほとんどなので、この列車の到着する時が一番混んでいるんだそうです。ここでひとしきり写真撮影をして30分ほど楽しんだあと、また列車に乗り込みます。そうすると、今度はランチが配られます。コーンとミルクのおいしいタイのジュース、カオニャオ(餅米)、そしておかずはガイヤーン(鳥のあぶり焼き)とムー・ピン(豚の串)を配っているのでどちらか選びます。おやつもココナッツミルク+餅米の定番のタイのおやつ(小)を2コ、ココナッツミルクとでんぷんで作ったプルプルしたおやつが配られます。かなりおいしいです。ここでお水もまた配られます。だんだんお腹が苦しくなります。そしてしばらくすると、もうひとつのイベントが起こります。実は、この線路は、パサックチョラシッド・ダムというダムに到着するんですけれど、その手前に、湾を通過するので、水上を滑っているかのようにこの水位たっぷりのダムの上を通過していくんですよ。とてもキレイです。そしていきなり止まります。ん?と思っていると10分ほど写真撮影の時間をくれて、微妙に斜めになった列車の車体を気にしながらも、この水上でゆっくりまわりを見回したりできます。キレイです。

最後にはそのダム公園にも行って、トラムにのってそのダムの様子を見学したりできてとても楽しかった。最後にスライドショー載せておきます。

ticketこの写真をクリックすると15枚のスライドショーがはじまります。カーソルが右矢印に変わるまで右のほうに持っていって、クリックしながら次へ進んでくださいね。1枚目:列車のチケット。2枚目:フアランポーン駅のチケットオフィス。3枚目:これが乗り込む列車。いろんな国の列車のお古がつながった感じです。4枚目:フアランポーン駅のプラットホーム(低い)。5枚目:列車にのったイウ。6枚目:3等列車の中。7枚目:外を眺めるイウ、だんだんひまわり畑が見えてきたところ。8枚目:到着。ひとり5バーツ寄付して畑の中にはいります。9枚目:観光はタイ人が中心です。10枚目:一面のひまわり。”I turn to you, like a flower leaning toward the sun”という歌を思い出します。11枚目:イウ。12枚目:歌ってるタイ人グループがいました。13枚目:特別列車。14枚目:ひまわりの種を買うイウ。おいしいんです。アメリカ人もひまわりの種大好きですが、アメリカのより塩が控えめで甘くて美味しかった。15枚目:これだけの畑のサイズです。お土産もなかなかかわいかったですよ。

というわけで楽しい旅行でした。ちょっと疲れたけど、でも良い思い出になりました。本当は、列車でのお弁当や(最後にもまたおやつと飲み物、おいしいコーヒーまで配られて、結局これで350Bが激安だということがよく分かりました)、ダムの様子やイウと一緒に勝手に写されてフレームに入れられて売りつけられた(そして買った)写真なんかも載せたいところなんですが今日はこれでおしまいです。いつか載せることができればいいんですけど。

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