Siam Paragonへ

sp先週末のロングウィークエンドで大々的にグランドオープンした、バンコクのど真ん中のショッピングモール+エンターテイメント、サヤームパラゴンですが、私もついに昨日行ってきました。グランドオープン中はセールもあるし、プレゼントもあるしで魅力的ではあったんですが、とにかくすごい人手に怖じ気づいてしまい、週末が終わってからね、と思っていたのでした。それにしても11月28日に建築中のパラゴンをサヤーム駅のプラットフォームから眺めながら、「これって一応12月1日オープンってことになってるけど、できあがるわけがない」と固く信じていたんですがまあ10日ほど遅れたとはいえ、一応オープンしたんですねぇ。適当すぎます。でも昨日のニュースに、2階部分にまだ作ってない部分があったらしく、そこのギャップから10歳の女の子が1階まで落下し、大ケガをしたとか。やっぱり詰めが甘いです。タイ。でも命に別状はなく、すべてのお金をパラゴンがさっさと支払って今は立派な病院にいるらしいです。良かった良かった。写真はそのパラゴンのサヤームセンター側入り口。こんな日に限ってカメラを持ち歩いていなかったので携帯で撮影したので画素数少ない画像ですみません。白いグラス製の大きなクリスマスツリーがあってとてもキレイでした。ガラス張りになっているところは1階から5階くらいまで吹き抜けになっていて、タイならではの南国の植物がいっぱいでとても素敵でしたよ。でもほとんどのお店が”Coming Soon”になってました。エルメスも、グッチも、コーチも、なにもかも。


sp2こちらは、新しくできたBTS(スカイトレイン)の出口と直結したところのブリッジからとった写真です。サヤームパラゴンのウェブサイトに行くと分かりますが、このあたりはものすごく気合いを入れてデザインしたみたいで、とても美しいです。もうすぐクリスマスというのもあって、電飾もとてもキレイ。でも毎日30度を超える毎日なのでクリスマスもなにも、という感はありますけれどね。パラゴンの中にはありとあらゆるブランドのお店がありました。これでサヤームが近いという人はエンポリアムのあるプロンポンまで行く必要は全くなくなりますね。私が嬉しかったのはコスメティックコーナーに(またか!)Paul & Joeのカウンターがあったことと(洋服の方のPaul & Joeもありました)、そしてそのカウンターは私の好きなオーストラリアのBloomのカウンターと隣同士だったこと、わりと大きめのロクシタンがあること、ポールスミスの大きなショップがあること(まだ開いてませんでしたが)、カフェやティールームが充実していることなどでしょうか。ガッカリなのはグランドフロアのフードコートに、無理して水槽を置きまくった結果、ちょっと「水槽の香り」が漂っていること。うーん。微妙です。でも何故水槽か、というと。
aqなんと、このサヤームパラゴンにはバンコク中心地としては初の水族館、Siam Ocean Worldが作られたんです。入場料ひとり450バーツという、タイ人目が飛び出ちゃうような高額設定にして、わりと充実の水族館。イウと一緒に行ったんですが二人ですっかり楽しみました。でも、ちょっと魚の数のわりに水槽が小さかった気がするんですが気のせいでしょうか。そして、鳥インフルエンザの懸念からペンギンは連れてこられてませんでした。そのかわりペンギンがいるはずの水槽ではアザラシがありえないスピードで楽しく泳ぎまくってましたけどね。テレビの撮影もあっていて、タイの芸能人のとてもかわいらしい人が、この水族館を歩き回って紹介の番組を作っているみたいでした。そのあとイウと1階のレストランで食事をしていたら、奥の方にまた今度は違うタイの芸能人の女の子がふたり座って、片方は私も見た事があるドラマに出演している芸能人だったのですっかりお上りさん気分でイウとコソコソ話をしました。「本当は何歳なんだよー」「えー若くみえるー」「子供もいるんだよー」「まじでー」のようなゴシップ話。でも彼女達、食事はやっぱり右手にスプーン、左手にフォークで一般のタイ人と同じように食事するし(当たり前)、足を投げ出してリラックスしておしゃべりしているところなんて、かわいらしい普通の女の子という感じでしたけどね。でもやっぱり普通と違うのは、ふたりとも、食事が終わるや否や、ばばばーっとコンパクトをたくさんバッグから取り出してテーブルに並べ、フルメイクを始めたことでしょうか。やっぱり芸能人って大変なんですねぇ。
というわけでサヤームパラゴンに行ってきたよ、というお話でした。

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