ジンジャーブレッドセットのプレゼント

dearカセサート大学から突然電話があって、私が以前に住んでいた住所宛にパッケージが届いたというのでAewにお願いして、ダウンタウンに来る前に受け取ってきてもらったんですが、嬉しいことに、今年初のクリスマスカード&プレゼントでした。送ってくれたのはおなじみVerna。
クリスマスといえば、私はジンジャーブレッドが大好物なのですが、私の日記でもいろいろなところに登場しています。最初のカミングアウトはシュレックを見たときですね。2001年です。「もともとジンジャーブレッドが大好き」と書いています。そして2004年のクリスマスでは、「ジンジャーブレッドのおかげでクリスマス万歳」というようなことすら書いています。シュレックについてもちょっと書いてる。そしてこの日にはクリスマスは終わっているのに、ジンジャーブレッドフレイバーのシロップでエスプレッソドリンクを作って悦に入っています。そしてハイライトはVernaにもらったジンジャーメンクッキーでしょう。私がジンジャーブレッドが大好きと知っているVernaがクリスマスに作ってデコレートしたジンジャーブレッドを私のオフィスのメールボックスに入れておいてくれたんですね。美味しかったのもあるんですが、あまりの適当なアメリカンなデコレーションにしばらく笑わせてもらいました。


giftで、そんな私のジンジャーブレッド大好きぶりを知っているVernaから今回はるばるバンコクに届いたのがこちら。緑色のものはラバーバンドで保護された、ジンジャーブレッドのクッキー型。”Gingerbread Boy Comfort-Grip Cutter”と書いてあります。Vernaのデコレーションとはかけはなれたキュートなデコレーション例の写真も載っていてカワイイです。ラバーバンドで保護されているのは良いですね。クッキー型って私も経験ありますが、100個を超えて必死になって型抜きしていると、バターの油でツルツルして、クッキー型の鋭利な部分でケガしそうになるし、同じところを押さえるので手のひらが痛くなったりするから。
そして手前が赤い、クリスマスのペーパーナプキン。しっかりジンジャーブレッドの絵が描いてあってカワイイです。Vernaらしいです。そして右が、なんと、Vernaの「手書き」のレシピ3つ。私はVernaと仕事を一緒にやったこともあるんですが、Vernaはあまりコンピュータを活用するタイプではなく、どんなミーティング資料も、論文のサイテーションも、ちょっとしたメモランダムも、全部「手書き」で驚愕させられることが多かったんですが、今回もちょっぴり驚きました。Verna…大変だったことでしょう。ありがとうございます。
recipesこちらがそうです。”Gingerbread Boy Cookies”と”Butter Frosting”のレシピがせっせと書いてあります。感動します。そしてVernaらしいな、と思うのが、上の写真なら見えるかもしれませんが、このレシピカード、微妙にクリスマス仕様なんです。赤と緑で。ときどきVernaにもらうレシピカードは、このレシピカードじゃなかったので、彼女のことだからきっと、クリスマスっぽいものを、と思って買いに行ってくれたんでしょう。こういうところ、ディテールにこだわるタイプなのです。ときどきあの人気テレビ番組、”Desperate Housewives”を見てBreeを見るたびにかすかにVernaがかぶってきます。とかなんとかいいながら、私も実はBreeぽい主婦ぶりは大好きなんですけどね。
シロクマ模様のラッピングもVernaらしくて嬉しかった。バンコクは暑くてクリスマスの雰囲気にはちょっとほど遠いし、私の部屋にはオーブンがないのでジンジャーブレッドを作ることはできないけれど、将来どこかでこのコンフォートグリップなジンジャーブレッド型でせっせと型抜きする自分を想像して幸せな気分になれました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *