Chula大のオフィス

特にネタもないので、今日はわたしのオフィスをご紹介します。いや、オフィスというより写真だと私の机って感じですけどね。でも6畳くらいの小さくて居心地の良いオフィスです。ちゃんとエアコンもあるし(タイでは重要なこと)、無線LANとケーブルLANのどちらでもブロードバンドのインターネットにつながります。でも多分プロキシを設定しないといくつかの制限(たとえばチャット系はできないとか)はあるんじゃないかなと思います。まだここで働き始めて1週間とちょっとしか経っていないので、ちゃんと試してませんが。
オフィスの配置としては、外から入ってくると、まずガラスのキレイな引き戸を開けてエアコンの効いたコモンルームとでも言うべき、大きめの居間的スペースに入ります。そこには、パブリックコンピュータ、プリンタ、共有電話、共有レターボックス、カンファレンススケジュールボードなどが置いてあり、壁際にはコーヒーコーナー(タイは当然インスタントコーヒーが主流)があって湯沸かし器、飲用水などが置いてあります。そこからさらに奥に進むと、茶色いドアに縦長の窓がついた、「今時の大学教授の部屋」とでもいうべき小さなオフィスが合計8コあり、私の部屋はそのひとつ。


ところでなぜ「今時の大学教授の部屋」かというと、今、大学教授の職務上のいわゆる「フレキシビリティ」は世界で問題になっていて(ほら、私みたいな不届きものが、研究しているフリしてせっせとメールしていたりするから)、こうした「オープンオフィス」の設計は大学の建物としては今トレンドなのです。私が以前訪れた筑波の新しい建物の中のオフィスなんて中にいる先生が何をしているか、廊下からハッキリ分かるようになっていました。私の上の写真だって、窓の外に見える積み上げられた書類は、私のオフィスの外にあるものではなく、そのさらに向かい側にあるオフィスの中にあって、その縦長の窓から見えている状態なのです。あ、こうして書類を置いて中を隠すという手もあったか。まあなにはともあれ、とにかくここを通り過ぎる全ての人に、私が何をしているか見えるので緊張しながら仕事してます。
さて私信モードですがもうすぐ一時帰国します。帰国の日までバタバタしますが、そのあとも楽しいことばかりの予定なのでワクワクしながら過ごしています。楽しいこと考える時間って大事ですよねー。あ、仕事も、もちろん大事です。

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