制服の秘密

最近の発見といえば、大学生の制服の秘密を知りました。って大げさですが。カセサート大学の新入生(1年生)は、男の子はみんなグリーンのネクタイをつけなければいけない、女の子はみんな白い靴をはかなければならない、という決まりがあるということです。私にとっては大発見です。いくつか制服アイテムがあって、その中から適当にいろいろ選んで着ていると思い込んでいたので、ネクタイを選ぶなんて、なんだかブリティッシュ!!と思っていたのに、単純に18歳だったんですね。なーんだ。これはチュラロンゴン大学も同じらしく、チュラでは青いネクタイだそうです。白い靴は同じ。時々びっくりするほど真っ白なハイヒールを制服に合わせて履いている女の子がいるので、結構舗装状況の悪いバンコクの町の中をあんな靴で汚さずに良く歩けるなぁ、おしゃれのためのすごい意気込みだなぁ、と感心しながら思っていたんですが、単純に校則っていうか大学の決まりだったんですねぇ。いろいろ発見ってありますよねぇ。


研究のサンプル数ですが、驚くべき事に、今日数えたら、250を超えていることに気づきました。Aewすごいなぁ。まだデータコレクションのプロセス半分しか終わってないのに。ということは倍になるんでしょうか。ひやー。サンプル数(リプリケーション)が増えるのはとても良いことなんですが、増えるということは、その分データエントリーの作業も増えるということです。実は、私今までデータエントリーって、最初のデータベースのセットアップと、パイロットテスト(実際のデータコレクションの前に試験的に友達などに頼んでちょこっとデータをとるやつ)のデータを10コくらい入れてみる、とかそういうことしかせずに、あとはUndergraduateの学生さんを数人雇って実際のデータエントリーをやってもらっていたので、こうしてちゃんとデータエントリーを自分でやるのは初めてなのです(うわーエラそう)。でもやってみて思いますが、本当につまらない+面倒くさい作業なんですが、実際のデータをひとつひとつ見るチャンスって、人を雇ってやっているとなかなかありませんが、自分でやると、新しい発見になって良いですね。なんとなく感覚で「お、これはもしかしたらXXかも」というような仮説がデータエントリーしながら浮かんできます。こういう地道な作業って実はちゃんとやらなければいけないことかも。今頃気づくな、という感じですが。
昨日のミーティングでは今月末までにひとつペーパーを書いてしまわなければいけないということがだんだん分かってきました。先生は静かで優しい先生なのですが、かなりのやり手で、意外に「これをやりましょう、あれをやりましょう」とたくさん仕事を持ってきてくださるので嬉しい悲鳴です。研究に来たんだから、遊んでばっかりいないで研究中心の生活しなきゃ、ですね。

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