ちょうど一ヶ月、そしてあっと驚くタイ語

さっき気づいたんですが、今日で私がバンコクに来てからちょうど1ヶ月経つんですね。あっという間でした。忙しいスケジュールで働かない方がいいよ、といろいろな人に忠告されたにも関わらず、何となく欲張ってしまってバタバタと動いてしまったからでしょうか。でも、数えきれない数の人々に会ってインタビューして、報告書を読んで、と、とても勉強になったし、実際楽しかった。この週末はアメリカにいる私に助言を下さるRayやValにさらに助言をいただくために、今までやって来た事をペーパーにまとめているところ。本当はメールでぱぱぱっと送ろうと思ってメールを書き始めたんですが、イチイチ全部書いていたら膨大な量のテキストになってきて、私だったらこんな超長文のメールきたらげんなりして読む気失せるだろうな、と思ったのできっぱり方向性を「ペーパー」にすることにしたんです。おふたりとも研究者だしペーパー式にすればきっともりもり読んでくださることでしょう。多分。


ところでちょうど10日ほど前に、私の未来の職場からメールがやってきました。私の勤務地、勤務内容などが細かく細かく書いてあって、かなり緊張します(あ、私の転職先をご存知の皆さん、勤務地はお知らせしていた通りです。遊びに来てね)。そして転職/就職するときは付きものの、健康診断を受けるようにという指示も来ました。わりと「一刻も早く受けなさい」的な指示だったのでまさかバンコクで病院にいって健康診断を受けるだなんて予想していなかった私はアセりましたが、ウワサに聞くところによるとバンコクの私立病院はすべてホテルのような仕様でとてもゴージャス気分を味わえるとか。それでそれを期待することにして、来週行く予定にしていたんですが、とある用事が入って、再来週に行くことになりました。またそのとき病院リポートしますね。
でも、今もかなり異国の地で異国の言葉に囲まれて、自分でも気づかないうちに結構ピリピリしていると思うんですが、この気分をまた半年後に味わうかと思うと、正直言って、そこまでウキウキしないのも確かです。年取ったのかしら。しかもバンコクよりも気軽でないというか何というか。まあなんとかなるんでしょうけれどね。また言葉の勉強をしなきゃと思うのもちょっぴり億劫になる原因でしょうね。ああ、転職したらこんなに頑張っているタイ語がまたおろそかになってしまいそうです。絶対なる。
ので、ここでまた「あっと驚くタイ語シリーズ」。ってそんな大げさなものでもないんですけどね。あのですねー、最近知ったんですけど、タイ人にとって、「W」と「O」の音はなんと「同じ」らしいんですよ!!!本気でぶったまげました。たとえば、私の友達にYao(ヤオ)という人がいるんですが、時々自分の名前を”Yaw”と書くんですね。だから混乱して、「あなたはヤオなのヤウなの?」と聞いたら「どう違うの?」と逆に聞かれました。驚きです。それで「!!!」と思ったのは、数字の「9」のことはテキストにはよく「ガーオ」と書いてあるんですが、時々「ガーウ」という人もいるなぁと常々思っていたんですよ!本当に本当に。それで謎が解けました。意外なものが「同じ音」と認識されているものです。
まあこういうことはどの国でも多かれ少なかれ起こることで、日本でも「R」と「L」の音は同じですよね?いや、音は違うかもしれませんが、どちらを使ってラ行を言っても問題ありませんよね。そういうことでしょう。アメリカ人に言ったら「どうやったらRとLを混用できるんだ!こんなに違うのに!」と驚かれてしまいますが、私がタイで「W」と「O」に驚いたのと同じでしょう。韓国では「F」と「P」が同じだと聞いた事もあります。全くどうやったら同じ音になるんでしょうね。言葉って面白いですね。

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