カオサン拝見

昨日の夜は、昼間にミーティングをこなした後、時間があったので映画を観に行き、そのあと日本人研究者のKさんとTさんとお会いできるチャンスがあったのでお食事ということになってAewとふたりで行ってきました。美味しいレストランで楽しい時間を過ごしました。さまざまな研究に関する情報や日本人のための情報などを教えていただいて本当に嬉しかったです。そのあと、Aewの友達のWinuと会って、チャイナタウンで食事(私は甘いものだけ)+初のカオサン訪問ということになって遊んできました。ミーティングがかなりのストレスだったので、終わってほっとしてしまってかなり楽しんでしまいました。カオサンという通りは、バンコクでの外国人バックパッカーのメッカともいえるところ。アメリカやオーストラリアやさまざまなところから来たバックパッカーたちが、このあたりのゲストハウスに宿泊して「アジア気分」を楽しむのです。でも私はちょっと、この雰囲気を楽しむには歳をとりすぎているかも、という雰囲気でした。10代の若者も多いんでしょう。みんな楽しそうでしたよ。


これはそのカオサン通りで屋台を出しているパッタイ屋さん。恐るべき早業であっというまにパッタイを作り上げます。クリックしていただけると良くわかるのですが、大きな丸い鉄板に麺、野菜などをもともと大盛りに置いてあって、手前の小さなスペースだけに火があたるように火力を調節し、そのスペースで大盛りの具材を切り崩しながら一人分を作っていくのです。でもカオサンにあるからかもしれないけれど、一人分20バーツというちょっぴり観光客価格。私の滞在しているカセサート大学では10〜15バーツといったところでしょうか。でもかなり良い香りでしたよ。私は食べなかったけれど。このあたりを30分くらい歩いて回って、なんとなく雰囲気がつかめたので私は満足しました。Winuもこのあたりは観光客用だから滅多に来ないということ。観光客にとっても、ここに何があるかが問題ではなく、この何とも言えないエキゾチックな雰囲気を楽しみにくるんだろうな、という感じでした。
で、これは全く関係ありませんが、昼間のミーティングの時間を待っていたときに写したチュラロンゴン大学の、何周年かの記念を祝うマーク。チュラロンゴン大学そのもののシンボル(紋章ですね)は別のものなのですが、この祝典用のシンボルには象(チャーン)が描かれていてカワイイな、と思ったので撮影してみたところです。ところでチュラロンゴン大学は日本語だとチュラルコン大学だとか書かれることも多いんですが、私が試してみたところ、どっちでも通じますね。多分タイ人にとってみたら、「チュラ〜」と聞こえるだけですぐこの大学の事と分かるのでしょう。ほとんどの人が「チュラ大」というような表現をします。でもなんとなく重々しい、おぼっちゃま、お嬢様がたくさん居る雰囲気の大学です。

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