マウイ旅行(8):リッツカールトンの豪華プール

私たちが宿泊したカパルアリゾートは、前にも書いた通りリゾート内のどの施設を利用しても無料ということなので、これは同じリゾート内にある超高級ホテルのリッツカールトンのプールを一度拝まなければ!ということになって行ってきました。ここのプールはなんと豪華滝付き3段プールになっていて、写真は真ん中の段のプールです。中央あたりにはしゃいだアジア人がいますが、Aさんです。1日目は色白で購入したばかりのアロハシャツがなんだか浮いてましたが、この日にはすでにもう黒くなっているのが分かるでしょうか?

リゾート内ではリッツの入り口は一番最初に目にするのですが、その正体はうっそうとした花や木々に囲まれていて、私にも結局全体像はつかめないままだったんですが、この写真が入り口部分。私たちはどこからプールに入って良いやら分からなかったし、うっかりアロハで、すんごいゴージャスなホテルロビーを横切るハメになったらどうしよう!と不安だったので、この目の前にいるヨーロピアンカップルにぴったりとくっついて行ったのでした。ですが結局彼らも分かっていなかったようで、このリッツの建物の中にある学会会場にまぎれこむハメになってしまったんですけれどね。

そしていざ見つけた入り口には、こうしてかわいすぎるパイナップルの街灯がついてました。私は昔からシェイプ物に弱いので、これを見てきゃーきゃー言いました。ハワイって、ハワイらしさを何にでもくっつけて観光のタシにしようという気配があるので(失礼)、実はパイナップルとかハイビスカスとかそういうのって実はそんなにここでは人気はないようなんですよね。でもパイナップルって豪快で楽しくってかわいいフルーツというイメージで私は大好きなんです。味も大好き。プルマンに住んでいたときは、私は良く、丸ごと買ってきてガツンガツンと切ってAさんとふたりで食べていたんですが、2日もたたないうちに、丸ごとなくなるくらい大好きでした。

さて、リッツでAさんは泳いで楽しんでいましたが、私は何をしたかというと、こうして木陰に寝そべって、読書。愛用中のランコムのサンスクリーンをこれでもか!とばかりにたっぷり塗ったあとに、iPod shuffleで音楽を聞きながら、読書するなんて私の最高の幸せでした。プールサイドではリッツの人が定期的に回ってきてくれて、飲み物の注文を受けたりしてくれます。私が飲んでいるのはマイタイ(ロングアイランドアイスティーのトロピカル版といったところ)。読んでいる本は、アメリカ南部の田舎町で起きる地味な殺人事件のお話だったんですが、うっかりここですっかり読みふけってしまい、ハっと気づいたらハワイだったので、一人でなんだか大混乱してしまいました。

でも、つかの間のゴージャス気分を味わえて楽しかった。不思議なことに、リッツの宿泊者は、私たちのコンドミニアムの施設を使ったりテニスコートを使ったりするのにはお金がかかるんですが、私たちのように逆の場合は無料なんですよ。お金持ちからはとれるだけお金をとろうってことかしら…。

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