マウイ旅行(1):ハワイの海

バケーションでハワイはマウイ島へ遊びに行ってきました。というのも、今回シアトルから大阪に飛ぶにあたって、ホノルルで乗り換えの便になってしまったんですが、ストップオーバーしても料金に変わりはない、といつもお世話になっている旅行会社のおばちゃんに説得されて、3泊4日、ハワイで遊んで帰ってこよう、ということになったんです。Aさんのマイル数がたまっていたので、ハワイ内での島の移動のチケットも二人分マイレージで購入できたし、一般的に交通の便があまり良くないといわれるマウイ島でレンタカーも2日分、マイレージの恩典で借りれるということだったので、結局宿泊代しかかからない、ということになってかなり経済的なバケーションとなったのです。ところで写真は私たちが泊まったKapalua Resortにある世界でも有名な美しいビーチ、カパルアビーチです。

こちらのスライドショウはホノルルをマウイへ向けてカワイイHawaiian Airlineの飛行機に乗って飛び立ったときにおのぼりさんよろしくパチパチ撮った写真です。写真を是非クリックしてみてください。フラッシュでさらに何枚か写真を載せておきました。南国は空気も食べ物も、開放的な気分もすべて良いんですが、なんといっても息をのむほど感動するのが、この海の青さですよね。深い青の海もあれば、朝日に照らされてキラキラしている海もあるし、ターコイズブルーの夢みたいな海もあります。海岸を車で走りながら、同じような景色に何度もシャッターを切りましたが、後になって並べて見てみると、一枚一枚、いろんな海の色で改めて感動します。

滞在中は毎日、本当に毎日、朝、昼、夜と1日3回以上はどこかしらのビーチに遊びに行きました。やっぱり一番気に入ったのは一番上の写真のカパルアビーチですが、他にも素敵で静かなビーチがたくさんあるマウイ島です。水中で撮影できるカメラを持って、Aさんと一緒にスノーケルをしたりして遊んだときに、Aさんが撮ってくれた色鮮やかな魚の写真なども、できればスキャンして載せたいところなんですが、まだなかなかそこまでできません。

それにしてもスノーケル、私はコンタクトレンズがハードタイプなのでなくすのが怖くて、ゴーグルオンゴーグルという無茶なスタイルでスノーケル用具を装着し、足には慣れないフィンをつけてたんですね。実は最初に「スノーケルしようよ」と言ったときに、Aさんは「えー僕はちょっとイヤだなぁ」なんて言ってたので、「いいよー私ひとりで行ってくる!」と元気に走って海へ行ったんですが、さあ、準備万端、いざスノーケリング!と思った瞬間、まだ腰くらいまでの浅いところで、真剣に溺れました。ありえない。おもいっっっっきり、鼻から口からすごい勢いで海水をがぶ飲みしたって感じです。あまりにも完璧に溺れた風だったので自分でもウケて、さあどうしよう、と思ってひとりで笑いながらジタバタしていたら、その様子をビーチで見ていたAさんが見かねて、「大丈夫?」と心配そうに近づいてきました。そこで、一瞬溺れたことで疲れ果てた私は、海の底に大きなカメがいたのだけは分かったんですが、もうスノーケル用具をAさんに渡して、「あとは勝手に楽しんでね」とビーチに戻ったのでした。

そこで、Aさんはパチパチとキレイなお魚の写真を撮ったというわけです。目の覚めるような青や黄色の魚、シマシマの魚、グレイでキラキラした魚の大群など、なかなかの写真でしたよ。カパルアビーチ以外のビーチはちょっと波が高めだったので、波打ち際を散歩する程度にしたんですが、やっぱりキレイですねー。水が青すぎて、空との境界線がやっとのことで白っぽくなっているので、そこだけじっと見ていると、良くわからない錯覚に陥ってしまって頭がぼわーんとなるくらい、海が青い。今思い出しても、くっきりはっきり思い浮かぶほど、現実離れした海でした。

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