ゼロスケープガーデン

日本の時間では昨日でしたが、今日は母の誕生日です。お母さんおめでとうございます。そしてまたしがみついているみたいですが、この写真は母がいたときに、Vernaが連れて行ってくれた、University of IdahoのArboretum and Botanical Gardenの中にある大きなバーン。大学が作っている広大な試験的なガーデンなのですが規模が大きくてとてもキレイなのです。ツアーマップを見ると、一番下の方に、”Maintenance”と書いてあるグレイの部分の中にオレンジ色の四角があると思うんですが、それがこのバーンです。私たちは裏口からこのガーデンを訪れたのでした。

Vernaは自分のあの美しい家の庭をどういうふうにするか、今、ああでもない、こうでもない、といろいろやっているみたいなんですが、このあたりの気候は、かなり乾いているので、あまり水を必要としない庭にするべきだ、という考えなんですね。それなのに、オリエンタル風な感じにしたい！なんて言うんですけど。日本庭園なんて常に湿っている感じがするのですが大丈夫なんでしょうか。そしてこの写真は、このガーデンの中でも珍しい、Zeroscape Demonstration Gardenの部分を見ているところ。
水なんてなくて良い、岩ばかりある、ロックガーデンや、水が少々なくても生きていけるようなセージブッシュなどがキレイにならんでいます。現在のVernaの庭はちょこちょこ岩もあるし（Aさんオススメの）、きっとこういう環境に優しい、水をあまり使わない、それでも美しいお庭、というのを目指しているのでしょう。難しそう。