eゼミ:ING北京銀行に出資(BTW第10回)

このエントリーのコンセプトについては「はじめに」をお読みください。
今回のお題(Economist誌より):
ING, a large financial group based in the Netherlands, said it was taking a 19.9% stake in the Bank of Beijing.


B子さんからのメール。

武内さん、こんにちは。今日も添削お願いいたします。
BTW
オランダを基点としている金融グループのINGはは北京銀行に株式19.9%を出資すると述べた。
【背景】外資が不良債権が少ないとされる比較的規模の小さい中国の銀行に出資する傾向が強い中、国際金融公社(IFC)も北京銀行に5%出資するとみられる。中国政府は外資の銀行への出資を単独で最大20%、複数で25%と規定。北京銀は上限ぎりぎりまで外資を受け入れる。ヨーロッパと中国の関係が目立ってきています。武内さんのおっしゃっていたようにアメリカはやきもきしているでしょうね。
いつもご丁寧な添削ありがとうございます。添削だけではなく訳の訂正までやっていただいていましたが、自分で和訳の訂正をする方が自分の勉強になると思うので今週から和訳の訂正を提出いたします。添削をよろしくお願いします。
T大学の入学式(あ、もうS大学です)もあさってになりました。毎年新入生は初々しくて、こちらも頑張るぞ〜という気分にさせてくれます。先輩方の入社式もあり、皆さん社会人になったようです。私はあと二年、今年こそは有意義な学生生活を・・・と思いつつなかなか実行は難しいですね。

私のメール。

良いと思います。細かく言えば、”large”を入れた方が良いかもしれません。
背景についてですが、ほーんと、なんとかしてコントロールしなくっちゃとあせっているところでしょう。ところで日本人一般としては中国の成長ぶりにはどういった反応なのでしょうか?一消費者、一国民としては?
訳の訂正、そうですか!私もいつもそのほうが、学生さんは負担になったり大変になったりしてしまうけれど、長い目で見ると「やりっぱなし」よりも絶対力になるのにな、と思っていたので大賛成です。

B子さんの和訳訂正(私のコメント含む)。

オランダを基点としている大規模な金融グループのINGは北京銀行に株式19.9%を出資すると述べた。

完璧です。

中国の成長ぶりに日本の国民としては焦りを感じずにはいられません。いくらバブル景気と言われていても、中国が成長しているのは事実ですし、投資家の中でも中国株に注目が向くのもわかります。(本屋に行くと中国株投資の仕方の本がたくさん並んでいます。)これからの日本ってどうなっていくのかなぁとのんきに考えていますが、アジアの主導権を握るという方向ではなく、EUのようにアジアの国々がうまく連携できればいいなと思います。当分難しいとは思いますが。

そうですねー、私も同じような感じですね。どうなるのかなーとちょっと心配してみても、なんとなくのんきにしています。リーダーとなると反発も多いでしょうから連携というのが理想でしょうね。

昨日、中国各地で反日デモが起きましたが、戦時中日本がやったことは許されることではないにしろ政府がちゃんと賠償し謝罪をしなければならないと感じました。

!!!そうですか!皆さんもそういった感想ですか?

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