アスパラガスのビール揚げとジンジャーポークチョップ

23日は私の主人のAさんのお誕生日だったんですが、ちょっとごちゃごちゃと忙しく、夕方からうちの大学の日本人学生会のJapan ClubとAsia Program、International Programが共催した日本雅楽コンサートにちょっと顔出ししたりしていたのでお祝いというお祝いはできなかったんですね。でもそれなりに一風変わった感じのものを作ったのでご紹介です。写真は普通にトマトと、うちの大学の誇るCougar Goldチーズを削ったものをかけたサラダ、あまーいネーブルをがんがん切ったもの、そしてアスパラガスのアペタイザーなんですが、これ、レシピを見ながらその通りに作ったんですがすごく簡単で、かつ、なかなか美味しかったです。1カップの小麦粉に小さじ半分の塩、小さじ1/4の黒こしょうを入れて、混ぜ、なんとそこにビールを1カップ入れるのです(贅沢にFat Tireを使いました)。スムーズな生地になるまでかき混ぜ(練らない)、ちょっぴりレモン汁をいれてそこにキレイにハカマを取ったアスパラガス(タオルドライ)をつけて揚げるだけ。ソースのレシピはさらに下の方に書いておきます。


20050325_gourmet.jpgところでこのレシピはどこのものかというと、このGourmetというアメリカの雑誌から。この雑誌はGourmetというわりには家庭的な料理が多くてたまに参考にするのですが、いつも立ち読み程度なんですね(すみません)。でも今回はこうしてアビーロードのパロディの表紙でロンドン特集だったし(しかも3番目の人ちゃんと裸足だし!)、なんだか嬉しくて購入しました。この写真はクリックするとアマゾンのサイトに行きますが、本当のオフィシャルのホームページもあります。オフィシャルのサイトにはレシピなどもあって便利ですよ!
そうそう、ソースのレシピですが、基本はライトマヨネーズベース。ライトマヨネーズ半カップにレモン汁を小さじ1入れ(私はもうちょっと入れました)、さらにレモンの皮のゼストを小さく刻んでおきます(私はつい最近うちの母が購入してくれたシトラスゼスターを使いましたのでラクラクでした)。そして胡椒を小さじ1/4入れ、チャイブを少々(これは自己流)。ビールの衣がわりともったりとするのでソースはさわやかに仕上がっているほうが良いのでしょう。レモン多すぎるかな?くらいで丁度良かったです。簡単だし、また作ろう!母も喜んでレシピをコピーして日本に持ってかえるようです。
そしてメインは、というほどメインらしくもないのですが、6時間以上お酒とジンジャーでマリネイトしておいたポークチョップ。ポークチョップは塩分を入れてマリネイトするとかたくなるので私はいつも、お酒とジンジャーだけで混ぜて、その上に甘いタマネギを刻んでしっかりかぶせておきます。そして調理の直前に私の自慢の「かえし」を登場させ、30秒ほど揉んで(お母さん、ネイルサロンに行ったばかりの私に代わってモミモミしてくれてありがとう)、あとはじっくりと焼くだけです。タマネギの形がなくなるまで煮込むとちょっとした豚肉の角煮風にトロリとなります。あとはご飯とお豆腐+ワカメのお味噌汁でした。質より量になってしまってちょっと納得いかなかったけれど、忙しかったし、まあいいか。Aさんはプレゼント+カード攻撃に涙してくれたし。
そしてこれはいつだったか母が焼いてくれたバナナケーキ。実はこのケーキは私も母にレシピをもらって焼いたことがあります。でもやっぱり母が焼いてくれるケーキが一番美味しいですね。なんだかどっしりとしているのに甘くなくて、もっともっと、と思ってしまうので、非常に自制が必要な美味しいバナナケーキです。以前にレシピをダウンロードできるようにしたものがあるので、興味がある方は是非ダウンロード(Win: 右クリック、Mac: ctrlクリック)して作ってみてくださいね。
というわけですっかり満足したAさんのお誕生日でした。それにしても、母が来てからずっと、そういえばお食事の写真、最近全然載せてませんでしたね。私の手帳によるとさまざまな物を作って食べてるんですが。つい写真をとるのを忘れてしまってすぐ食べ始めてしまうのがいけないのでしょう。もうちょっと写真とるようにしないと、あとで自分ががっかりしちゃうかも。

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