Finding Neverland

20041229_findingneverland.jpgFinding Neverland (2004), (A-)
午前中に仕事が行き詰まり(というより、単純に図書館まで出かけてある文献を見ないことには仕事が進まないという事に気づいただけ)、この際おでかけついでに映画を見て帰りたい!と年末を理由に遊ぶ気いっぱいでAさんに電話をしたら、この映画ならいいよ、ということだったので観てきたんですが、それはもう、本当に良かった。私はジョニーデップはそこまで大ファンというわけじゃないのですが、やっぱり俳優さんというより芸術家っぽいのでこういう役はかなりハマりますね。ピーター(パンじゃないよ)ちゃんがホントに良かった。グリーンサファイアのような瞳の特徴のある目と、年齢よりずっと大人っぽいスネた態度。彼がアップになるたび号泣でした。邦題は「ネバーランド」。感想はさらに下に続きます。
[ DVD | 日本語DVD ]


そしてやっぱりKate Winsletさんがすっっごく良いです。だんだんオスカーの香りしてきたんじゃないでしょうか。映画自体もオスカーぷんぷんです。テーマもアカデミーコミッティが好きそう。
最後もカサと帽子を残してみせたのはイマジネーションを、というメッセージでしょう。それにしてもやっぱりアメリカ英語に慣れた生活をしていると、あのブリティッシュイングリッシュはすごくセクシーな感じがしますね。特に、子供達のアクセントは「お育ちが良い」感じ。
途中で公園の大きな木の下でジョニーデップが座って書き物をするシーンがあるんですが、下からのアングルで撮ってあって、不思議な形の大きな枝をひろげた大木が思いもよらないところに映っていて、不思議な感じでした。この映画、そういう風景がたくさん出てきていた気がする。イマジネーションの世界もすっごく良かったです。いい映画観たなーという満足感にひたれます。オススメ。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *