Bridget Jones: The Edge of Reason (2004), (B)
1作目も良かったし、続編のこれもなかなか期待通りだったんじゃないでしょうか。私は楽しめました。コリンファース、いい役ですよねぇ。ホントに。でもリネイさん、こんなに体重を再現することもなかったんじゃない、というのは誰もが思っていることでしょう。ちょっと太るだけでよかったんじゃないかと。やっぱり映画のスクリーンって、ちょっとはキレイな物を見たいものだと思うんですけど。あの海のシーンのお腹には呆然となりました。もちろんあのスプラッシュのところも。邦題は「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」ですね。原作の邦題と同じ。感想はさらに下に続きます。
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基本的に原作に忠実だったんですけど、あの程度の役でヒューグラントの出番が強烈に少なくてがっかりしたのは私だけじゃないはず。1作目からこの映画のシグニチャになっているばかばかしいケンカシーンは思いっきり笑わせてもらいましたけど、もうちょっと映画用にダニエルの出番を多くしても良かったのになぁと思いました。
ところで途中でギャグで墓石が出てくるので分かるんですが、ブリジットジョーンズは1972年生まれの設定になっていてむむむ!と驚きました。だって私は1973年の1月生まれなので、私の同級生のほとんどは1972年生まれなんです。ほぼ同い年じゃないですか!ショック。というのも、女優のリネイさんは私よりちょこっと年上なので、なんとなくブリジットジョーンズの物語は私より3つ4つ上の世代だと思って観ていたんです!!同世代でしたか…。
そう思うと、ちょっとヒネくれて観てしまって、何よ、私たちはデブでおっちょこちょいで、タバコも止めることができないけど、みんなそれぞれ「結婚」というマジックワードに憧れているってこと?なにそれー!と思ってしまうので不思議。まあでももしかしたらそういうことを言いたいのかもしれませんけどね。何も「結婚」に憧れなくても、”Right Guy”に出会いたいというのは多分どんな世代であってもあるだろうし。なーんて結婚してる私が書いても説得力ないか。おとなしくやめます。
という訳で、評価がBなのは、リネイさんの体重再現しすぎの部分でマイナス多しといったところ。あとヒューグラントでなさ過ぎ。でもコリンファース良かったです。最後の笑顔よかったですね。あと”That’s not your coat.”も良かったです。