Fast Food Nation

20041115_fastfoodnation.jpgFast Food Nation The Dark Side of the All-American Meal (Eric Schlosser)
これはドキュメンタリーといった感じの本で、実は5月に卒業したときに、Zenaに卒業のお祝いのプレゼントとしてもらった本です。私たちはハンバーガー関連の研究を一緒にしたので、多分シャレと、あとは真面目な目的だと思います。というのもこの本はイギリスでの狂牛病事件(2001年)のおかげといってもいいほど、そのときに売れたせいでベストセラーになった本なので。多分これは私は感想はかかないと思います。というのも、ノベルではないので、読んだら読んだ人が何かを感じればいいという話ですので。でも専門家として一言いわせていただけるのなら、「生肉に菌がいるのは当然」。あたりまえだのくらっかー(懐かしい)です。菌がいない生肉のほうが恐いですよ!何を言っているんですか!というのが多いのも確か。こういう本にまどわされて「私たちはだまされている!」と思う消費者はいっぱいいるんだろうなーと思ってしまいます。世の中の人みんな微生物学のラボをひとつとって、空気にどれだけ菌やカビがいるか、ドアの取手やお金、さらには自分の手のひらにどれだけ菌がいるか、見たらいいのに。まあ、ウソや間違いではないんですけどね。踊らされないように気をつけてくださいね。邦訳もされています。邦題は「ファストフードが世界を食いつくす」。このタイトルもねぇ。
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