Saito’s Japanese Cafe and Bar

logo.jpgシアトルのベルタウンにあるおしゃれな感じのおいしい日本食レストランです。お値段もわりと良心的だし、お寿司も新鮮でおいしいです。突き出しの煮物も和え物も、日本の料亭で食べるような繊細な味。お店の雰囲気も清潔で良い感じです。お寿司のカウンターもキレイ。お店があるベルタウンというところはここ10年ほどで大きく様変わりしたエリアで、私のお気に入りです。以前に行ったことのあるRestaurant Zoeが向かいにあります。同じくお寿司のおいしいShiro Sushiもこの近く。

レストラン情報

Saito’s Japanese Cafe and Bar
2122 2nd Avenue Seattle, WA
(206) 728-1333
地図


と、良いことばかり書いてみましたが、実は、これはレストランの善し悪しに全く関係ないので、このレストランがどうこう、というワケではありませんが、私はいつも、なぜか、アメリカで日本食のレストランに入ると、ちょっと不思議な気持ちで帰ることが多いんです。多いというより、多分毎回。それは私がクレイジーにお寿司や日本酒が好きではない、ということが第一の原因だと思うんですが、帰るときに「もっと違うとこ行けば良かったかな」というかすかな後悔をしてしまうんですね。あれはなんなんだろう、と自分でも不思議ですが、私が行ったことがある日本食のレストランにある何か独特の雰囲気も少し関係していると思うんですよね。なんなんでしょう。
今回も例外なく、「違うところに行けば良かったかなー」と、帰りながらちょっと思ってしまいました。食べた物はすっごく美味しかったし、すごくカワイイ日本人のウェイトレスさん(スタイルもすごく良かった)のサービスもすごく良かったんですけどね。よっぽど日本食が(私が作らないタイプの日本食が)恋しくならない限り、やっぱりアメリカで日本食レストランに入るのはもうやめよう、と思ってしまいました。
ところで、ひとつ気まずかったのは、アメリカのウェイターさんたちはよく食事の間に「どうですか?」なんて聞きにきてくれるものですが、”Good”とか”Great”とかいろいろ答えますよね?それを日本人の女の子に日本語でやられると、結構困りますね。「お食事いかがですか?」っていうのに日本語で答えたことあんまりなくてポっと赤くなってしまいます。ああいうとき、日本人のみなさんは日本語で何と言うんですか?とりあえず「美味しいです(ニコ)」とだけ言ってみましたが。そういうなんとなく中途半端なアメリカナイゼーションも、気まずさ+後悔の一部に違いない、と思ったのでした。

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