イーグル

大統領選が終わったからというわけじゃないでしょうが、アメリカの象徴のイーグルがいました。私がコンピュータを置いている小さな白いデスクの真横にある窓に、ヘンな影がうつるなぁと思っていたら、朝ご飯を食べていたAさんが、「イーグル!」と指差すので気づいたんですが、この写真で分かるでしょうか?カメラをマニュアルモードにして露出時間を短くして撮ってみました。羽ばたいている感じがわかるかも。そしてそのあと、このイーグルは私に気づいたのか気づかなかったのか、ものすごい勢いでこの窓の近くにやってきました。ちょっと恐いくらいでした。


あっという間に、この写真ほど近くに来たのです。左側に見えるのは私たちが住むアパートの壁。それにしてもじーっと見ていると、イーグルはほとんど羽ばたかないんですね。グラインダーのように風に身を任せて、それでもちゃんとバランスをとっているようで不思議です。そしてこの羽の内側の模様がなんだか恐ろしいですね。きっとこれで怖がる動物(鳥)はいるんだろうなぁと思います。私だってちょっと恐い。このあと観察していたらどうやらイーグルは2羽いたみたいで、ずっとこのあたりを2羽でくるくるとまわっていました。何かエサでもあったのかしら。朝早くからイーグルなんて見て感動したのでちょっと書いておきました。

4 Replies to “イーグル”

  1. こんにちは。この記事とは全く関係ないのですが、今日はアメリカ生活三年目にして
    初めて溶き卵と卵白が牛乳パックで売っているのを発見して、感動したので思わずコメントさせていただきました。
    masamiさんはご存知でした??
    私は、へーーーーって思わず声に出してしまいました。アメリカはこんなものまで売っているんだなぁ。。。
    安全面はどうなのかなぁとついつい疑い私は考えてしまいました。
    ところで、私もグッゲンハイムのマグ、一目惚れで買ってしまいました。知り合いはティーセットを買っていました。

  2. mintoさん:紙パックで卵が売ってあるのには理由が2つあるんです。ひとつは、パスチャライズ(低温殺菌)できる、というもの。生卵はサルモネラやカンピロバクターなどの細菌がついている可能性があるので、一応生食しないように、という指導になっていると思うんですが、こうして液状にして一気にパスチャライズできるので、どうしても生で使いたい場合(たとえばシーザーサラダとか、カスタードソースとか)にはこの液状が便利なのです。一般の生卵よりずっと安全ですよ。最近は殻付きでパスチャライズする方法をある会社が発明して、セイフウェイなどに行くと、ちょっと高価ですが殻付きパスチャライズ殺菌生卵などあります。
    で、もうひとつの理由は、「フェイク卵」です。コレステロールなどが気になる人のために、99%を卵白、残りはいろいろなタンパク質などで限りなく溶き卵に近い味&色にした卵があるんですよ。これ、オムレツとか作ってみると意外にも全然違いに気がつかなくてびっくりします。もちろん二つ並べて交互に食べたら分かるでしょうけれど。こちらも安全性は完璧です。パスチャライズされています。そしてカロリーが半分以下ですよ。一度試してみると、そこまで抵抗ないかもしれません。
    私もアメリカで初めてPamとかのスプレー式植物油を見た時、「こんなゴキブリスプレーみたいなので料理できない…」と思ったものですが、今は喜び勇んでマフィンやワッフルなど作るときに欠かせない存在になっています。慣れってコワいですねぇ。
    グッゲンハイムマグ、mintoさんも持ってらしたんですか!私はシェイプ物に弱いので、クマの形のハチミツ、とか牛の形のチョコシロップとか、ついつい買ってしまうタイプですが、このマグもそういうノリで「うわーやられた!」と思いながら買ってしまいました。ティーセットありましたありました。カワイイですよね。高いけど…。

  3. お返事ありがとうございます。
    なるほどーーーーーーーー。そういえば、こっちの卵はサルモネラ菌がいるからカルボナーラ作っちゃだめって聞いたことがありました。
    これを使えば、作れますねぇ。
    そういえば、こちらのホテルの朝食オムレツで卵液がボールにたくさん入っていて、コックさんがそれを使って調理していたんですが、それはこのパックを使っているんですね、きっと。
    私は一個一個割るの大変だっただろうなぁと一人で思っていたんで・・・。
    カスタードで思い出したんですが、私はプリンをよく作ることがあったのですが・・・。もしや結構危険だったのかなぁと。次回はこれを使ってみます!!

  4. mintoさん:そうですね、私も液卵でよくカルボナーラ作りますよ。でも、実は「こっちの卵」だけじゃないんですよ。日本はすき焼きだとか卵かけご飯とかあるくらいなので、こう言ってもなかなか信じてもらえないんですが、日本の生卵も同じくらいの割合でサルモネラが含まれている可能性があるんです。サルモネラの症状は6時間後くらいにあらわれることもあれば、2日後にあらわれることもあるし、その症状自体もちょっとむかむかする程度とか、頭痛がする程度、の場合もあるので、原因としてなかなか生卵を疑ってもらえないんですが、ちゃんと日本の卵をチェックするとある程度の割合でサルモネラがいます(卵が悪い、という意味ではなくて、サルモネラ菌というのはどこにでもいるので、卵や生肉などを好む、という言い方が一番正しいと思います)。ですから日本の生卵もアメリカの生卵と同じくらい、やっぱり子供とかお年寄りにはオススメできないんですよ。健康な大人には死ぬほどの危険はまったくありませんけれどね。

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