Friday Night Lights (2004), (B)
昨日、午前11:30から映画に行ってきました。午前中の映画はマティネイ料金だし、人も少ないし気楽なのです。この映画は高校のフットボール選手達の話。冒頭に、テキサスの広大なひたすら平らで何もないところに一本まっすぐ走っているハイウェイのシーンがあるんですが、うちの大学の周りは丘なのでここまで「なにもない平らな大地」感はないものの、ちょっとだけシアトルへ行く道を思わせる感じで、あああーと思いました。でもテキサスって本当に平らですね。すごい。さらに下に続きます。
[ DVD | 日本語DVD ]
お話の中心であるフットボールですが、映画なのにだんだん本当に入り込んで応援してしまう自分を発見してしまいます。クーガースが負けてクサクサしてたんですが、選手達が一番負けたくないはずだよねぇって当たり前のことにちょっと自己反省しました。自分を物事を多面的に見てない良い例ですね、って今頃気づくなって感じですけど。
残念だったのはカメラの動きです。ほとんどのシーンが、一度右ナナメ上に動いてから画面がフォーカスする、という撮影の仕方だったので、あっけなく私はモーションシックネスに陥りました。要は酔ったわけです。映画館で酔うと映画の半分くらいは分からなくなる私。良い映画のハズだったんですが、そのせいでBという評価になりました。残念。邦題は調べてません。アメリカでは高校フットボールは金曜日の夜、大学フットボールは土曜日、プロのNFLは日曜日、というスケジュールにだいたいなっていて（もちろん大学は木曜や金曜にフィーチャーしたりもするし、プロは有名なMonday Night Footballがありますが）、タイトルはそういう意味が入っているのでいいタイトルだなと思いました。見終わって、タイトルを考えたときにじーんとくる感じ。そしてこのポスターを見て45番の背中にまた涙。