エアポートロード

あまりにも天気が良いので、どこかに出かけたいなぁと思っていたら、Aさんが、「Airport Roadに田舎らしい面白いものがあるよ」というので出かけてみたら、こんなアートがありました。小麦を刈ったあと、こうして丸めておいてちょっと乾燥させると動物の餌になったりするHayですが、小麦畑の広がるこのあたりでは小麦が終わる季節になるとこうして丸くまとめられてマシュマロのようにコロコロと転がっていてかわいいのです。それを誰かがアートにしたらしい。


近づいてみると、こんなタイトルがついてました。これを見る限り、これがここにアートとして存在するのはどうやら今月までみたいですね。プルマンにお住まいの方でお天気のよい日に時間があれば見にいってみることをオススメします。だからなんなの?という感じがしないでもないですが、風物詩のようなものですよね。ヘイ。私は数年前に日大の交換留学生たちと乗馬などのアクティビティで農家を訪れたときに、ヘイライディングといってヘイの固まりに飛び込んで遊んだりして楽しい思いをしたことがあって、それを思い出して嬉しくなりました。
一番上の写真の左側のほうはこういう感じになっています。ほんとにせっせと押している感じがして面白いですよね。プルマンのエアポートロードで、プルマンモスコウハイウェイから来て、エアポートに行く道を右に曲がらずに、そのままノースハイツのほうに行く途中、左側にあります。ちょっと路上駐車するのが気が引けますが、すぐに分かることでしょう。このあたりは歩道が最近整備されたので、ランニングがてらに来るのもいいかもしれません。
そのあと、せっかくなので同じエアポートロード沿いにある、大学の研究対象として保護されているグリズリーベアを観に行きました。こうして頑丈にフェンスで囲まれていますが、よく見ているとそんなに凶暴そうには見えません。一応アラスカなどから捕獲してきて、なるべく野生の感覚で生活するように保護されているみたいです。この写真では実際の熊は見づらいですよね。
この写真だとどうでしょうか。このクマはコグマみたいですけど。研究は基本的には、Aさんいわく、熊は鮭を食べますよね、その関係(熊の数と鮭の数の関係など)を見ている研究が大きな研究らしいんですが、フェンスの近くに研究内容がちょっと書いてありました。そこの説明には、冬眠中に一分間に8回の心拍数まで落ちる熊の心拍数などを計測して、どうやってその状態をキープするのか、食物の関係、どんなタイミングで冬眠にはいるのか、などなどを観察しているらしいです。面白そうです。
さて、そんなこんなでたった5分ドライブすれば到着するエアポートロードへのお出かけでしたが結構楽しかったです。この写真はウチの真向かいのランドリールームを写したもの。このまえ赤い木といってこの写真に写っている木をここにも載せましたが、半分くらい葉が落ちて、残っている葉もなんとなく赤黒くなってきたのが分かりますね。手前の木もすっかり紅葉してます。というより、ほとんど葉っぱは落ち葉化してきてますけれど。地味な日曜日でした。来週からValはオフィスにいませんが、私は相変わらずしっかり働こうと思います。

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