大根と豚肉のオイスター煮込み

昨日、アリゾナにいる友達のHと電話でも話していたんですが、私は食料品の買い物は嫌いではないにもかかわらず、「さあ買い出しに行こう!」という気分になるまでかなりグズグズするタイプです。牛乳とか買う日はひとりではいきたくないし(重すぎる)、とにかくオフィスから家まで帰る途中にお店はないので、ちゃんと「行こう」、と決めなければグロッサリーには行かないんです。で、昨日も冷蔵庫に貼ってある”Things to Buy”リストはいっぱいになっているのは分かっていたんですが何となく仕事からそのまま帰ってきてしまって、そして夕食の準備の時間になって、あああ、なに作ろう、とちょっとプレッシャーになってしまいました。って、主婦のみなさん、すごいですよねぇ。料理が好きで好きでたまらないとか、料理が趣味とかいうような人はいいんでしょうけれど、あの毎日の、「今日なにつくろうかしら」のプレッシャーはすごいです。みんなこのプレッシャーに負けずに頑張ってるんだな、といつも思います。で、冷蔵庫を一生懸命見ていたら、豚肉があり、大根があったのでオイスターソースで煮込んでみました。あとはサラダ、ごはん。そしてラタトゥユの残り。


でも昨日は今日のためにいろいろと下ごしらえをしたので、今日まではぎりぎりお買い物にいかずにすみそうです。良かった。それにしても、私にとって、料理を作る行程というのはは単なる行程であって別に嬉しいことでもなんでもなく、出来上がったものを「食べる」という行為が嬉しく大好きなのです。電話でHも、「料理が趣味ってひといるけど、私は食べるほうが趣味だ」と言ってましたがホントにその通りだと思いました。でもHはお料理上手だったりします。彼女のお料理、ある2品は絶品で忘れられない味(本気)なので、何度も真似しようと試みるんですがまだあの幻の味を出せたことはありません。
私思うんですが、料理が上手な人って、強火の扱いが上手ですよね。プルマンにいたAちゃんもお料理上手だったんですが、お料理するところをみていたらいつも、「ジャーーー」と派手な音で何かを焼いたり炒めたりしてから、煮込んだりいろいろしていたような気がします。確かにこげるのは心配だけど、フライパンに野菜などいれるときに音がたたない料理はなんとなく中途半端な味になる気がしますがどうでしょうか。Hが料理すると音もすごいですが料理終了後のカウンターの上も戦争終了状態になっているほどです。私はせっかちなのでお鍋がしっかりあたたまらないまま、いろいろえいっと入れてしまうことが多くてこれからはそういう細かいところに気をつけようと思いました。
それにしても、最近また、パスタが食べたい病がでてきました。私の場合、「パスタを作りたい」ではなく「パスタが食べたい」というのがここでも問題ですね。でも昨日またマーサスチュワート見てたんですが、夏の簡単パスタコーナーですんごい簡単+おいしそうなのやってました。近いうちに作ってみようと思います。

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